【朗報】『昭和天皇物語』が連載再開!!

マンガ

ビッグコミックオリジナルで休載していた能條純一さんの「昭和天皇物語」が、

ついに、ついに連載再開しました!

皇太子裕仁、ヨーロッパへ。

まだまだあどけなさの残る少年、皇太子裕仁が原敬の後押しで見聞を広げる「ヨーロッパ訪問」がこれからの内容になります。

父親である大正天皇の病状がはかばかしいものではなく、帰国したら摂政として、本格的に政務を執る立場になる皇太子は、これから先何をみて、何を感じるのか。

また昭和天皇はこの訪欧で、当時の指導者の案内で第一次世界大戦によって荒廃したヨーロッパ、特に激戦地だったヴェルダンをはじめとする戦跡を訪れます。

日本人にとって、第一次世界大戦は直接的には局地的な参戦にとどまり、むしろ輸出によって美味しい思いをした国の方でした。

しかし、日本人にはイメージしづらいですが、ヨーロッパの戦禍は凄まじいもので、後に起こる第二次世界大戦へのキッカケにもなり、戦争のあり方が国民全体を巻き込む形になるなど、大量破壊、大量殺戮の様相を呈しています。

昭和天皇がのちに語ったことによると、「当時荒廃した戦場を視察し、いかに現代の戦争が国民全体を巻き込む凄惨なものかを学びとった」と話してます。

「映像の世紀」第二部のエンディングでも流れるヴェルダン古戦場に並ぶ、戦没者の墓標。70万人が戦死。

ジョージ5世から立憲君主を教わる

また、戦後受けたインタビューで、当時の大英帝国のジョージ5世から、立憲君主のなんたるかを教わったとも語っていました。

イギリス国王ジョージ5世。昭和天皇は「親のように親しく立憲君主というものを教わった」と後年語っています。

ところが、のちの日本は天皇親政という、全く逆の立場を推し進めようとする者たちが現れます。

彼がヨーロッパ旅行で経験し、「こうあるべき」と考える立憲君主的天皇像は、歴史の奔流に飲み込まれることになります。

ですから、当時のヨーロッパを訪れて、当事者として指導した人々の教えから、

後々天皇として苦悩する彼が、ヨーロッパの惨禍をイメージしたことは想像に難しくないと思います。

時を超えて僕たちも、マンガならではのイメージの広がりで、追体験できる。

大変、楽しみです!!

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