薄毛に悩んだ20代、救われた30代、むしろ好きになった40歳

雑談

ここだけの話…僕はね、サラブレッドなんです。

父方も母方も祖父は見事な薄毛。父親も同じ。

薄毛の純血種ですよ(笑)。母親からは謝られました。

いや、別に謝らなくてもいいですから。むしろ感謝したいくらいなんです…。

薄毛がハッキリ現れてきたのが、大学の後半ぐらいでした。やっぱりその時はギョっとしましたね。

私の場合は横顔を映した写真を見た時。前髪がハッキリ浮いて見えました。

就職後、初任給で買ったのは当時出たてだった発毛剤『リアップ』。これを日に何度か頭皮に擦り込み、「生えろ、生えろ!」とやったわけです。

ところが、意に反して頭髪戦線は一ミリも前進せず、膠着状態に陥ることに。それと、なぜかリアップを使うと、胸が苦しくなる症状が出てきました。

僕は根性なしですから、胸が苦しくなるくらいなら髪の毛なんぞ捨てても構わん!

と思いリアップを使うのを中断しました。

それと前後して

髪のない奴が毛を伸ばしても、落ち武者のさらし首だ!

と覚悟を決め、行きつけの床屋さんに

「バッサリお願いします!!!!」とバリカンで短髪にイメチェンを図りました。それが30歳位でしょうか。10年ほど、悩んでたんですね。

すると、まぁ…女性陣からの受けがいい!!

これまで、色々ごまかしてきたのが逆にうっとおしかったのでしょうか。スッキリしていいよ、とのお褒めのお言葉を頂戴しました。

好意的なお言葉は女性のみならず、男性からも。まぁ、慰めだったかもしれないですが。

でも、その時感じたのは

「薄毛は恥ずかしくない!恥ずかしいと思って取り繕おうと思ってる、その姿勢が変に見えてたんじゃないか」

ということでした。

お客さんからも大好評で、「お前は頑張っているな」と高めに評価していただくことに。これは嬉しい!

この薄毛のおかげで100万は稼ぎました(笑)、いえ、冗談でなく(笑)

 

 

 

…お客様からというと、忘れられない人がいます。

スゴイ社長さんがいたんです。文字通り、何でもできて、何でも詳しい。

趣味のそば打ちでプロ顔負け。というか、蕎麦屋さん開いて、お客さんからの評判も上々。趣味でやって潰した商売は山ほど見たけど、趣味が利益を出しているだけでもすごすぎる!!!

世間話をしていても、とにかく博識で寸分のすきもない。その上、とにかくエネルギッシュで、年中新しいビジネスを考えている。

僕が何となく手が抜けた仕事をした日にはFAXを送った5分後に「すぐ来い!お前のこんな仕事でカネが払えるか!!!」と呼び出され、

一念発起で「あのクソおやじをうならせてやる!!!」と気合を入れて書いた原稿には一発OK!!

逆にこっちが不安になって、「何かご不満な点は無いでしょうか?」と聞いたら「ないからOKと言ってるんだ。結果はこっち持ちなんだから余計なことを言うな!!!」

もう、痺れまくりですよ。

暇があるとしょっちゅう、その社長のところにいってお茶を飲みながら話を色々、うかがっていました。

その社長さんが、いきなりガンになったんです。

それまでフッサフサだった髪の毛が抗がん剤治療で抜けたのか、ニットの帽子を被って、売り物のソバを打っている。

突然の激変ぶりにあっけにとられましたよ。

僕も薄毛の悩みがあったから、聞くに聞けない。そしたら、勘のいい社長は

「これか?」って頭を指さしました。こっちは呑まれてうなづくだけだったんですが、

社長は「あれはな、○○。帽子だったんだよ」と苦笑いしてました。

 

 

髪があろうがなかろうが、スゴイ人だったのに、気にしてたのはソコだったのか!?

 

 

で、現在。自分の頭が好きです。

シャンプーだけでいいし、ドライヤーをかける必要もないしね。

ただ、あんまり伸びるとみっともないから、気が付いたら1000円カットで刈ってもらってます。

…目下の悩みは炎天下。頭皮に夏の日光はキツイ。

熱いじゃなく、痛い!!!

…社長を見習って、帽子被るかな(笑)

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