高橋英樹さんの講演を聞きに行った

雑談

先日、茨城県五霞町の130周年記念イベントで、俳優の高橋英樹さんが講演を行いました。

私も講演を聞いていたのですが、さすがというか…とにかく話が面白い。折角なんでブログに書いてみることにしました。

ネットで調べたところ、高橋さんは同名の講演を各地で行っているとのことですが…私の聞いたところだと、構成が落語のつなぎ話のようにどこで終わってもいいようにしてあると思います。

ですから、同じタイトルでも、内容はきっと場所を見て臨機応変に差し替えているので、決して後から聞く人の邪魔にはなりますまい…。全部出すのは、悪いので、ほんのさわりだけ

俳優になったら勘当された

高橋英樹さんは、日活ニューフェイスの5期生としてデビューするのですが、

デビューが決まると、父親に勘当されてしまったそうです。

ニューフェイスといっても、まだまだギャラはしれたもの。ボストンバッグにコッペパンを一つ、忍ばせておいて食堂で知り合いを見つけておごってもらっては食いつなぎ、コッペパンを3日もたせていたといいます。

特にご本人が頭が上がらないのは女優の浅丘ルリ子さんで、「まだご飯を食べてないの?じゃウチに行って食べてらっしゃい」とよくごちそうしてくれたといいます。

立ち回りが一番上手いのは、私。

高橋英樹さんと言えば、時代劇がとくに有名です。

日活のスターは石原裕次郎を筆頭にみんな脚が長い!

会社の重役会議でどう売り込むかが議論され、股下が短かいなら、「足の短さが目立たない和服だ!時代劇で売り出そう」となったと会場を盛り上げつつ…

ご本人は「一番立ち回りが上手いのは私」だと自慢されていました。

根拠はこれまた豪快な立ち回りで人気を集めた、故・若山富三郎さんのお言葉で

「一番は俺、二番目はお前」と言われたのが証拠です、と。

先生(若山さんご本人も「先生」を自称していたそう)が亡くなったら、二番目である自分が一番、となったらしいです。若山さんのどすの効いた口調を真似ていましたが、さすが俳優、実に的確に特徴を掴んでおられました。

そして、今まで劇中で斬った数は、なんと約70000人(延べ人数)!

斬られ役として有名な福本清三さんは400回くらい斬ったと話していました。

そして、あと1000人は斬りたい、とも。

高橋さんは現在75歳。劇とはいえ、動きのキレを維持するためには足腰の鍛錬が欠かせません。まして、時代劇冬の時代ですから、いつお声がかかってもいいように、今でも健康第一、早寝早起きに努めています…と笑顔で語っていました。

また、新しい趣味、苦手なクイズ番組にも積極的に出るとのこと。

75歳を超えても、メチャクチャ元気な秘密はこんなところにもあるようです。

往年の大スターのモノマネがすごくいい!!

57年前には大河ドラマ『竜馬がゆく』で、土佐勤王党のリーダー、武市半平太を好演。あまりの人気ぶりに「殺さないでくれ!」との声が殺到したそうです。

その声を受けて、確かにシーンは延びた…でも、基本牢に座っているシーンばかりだったそうです(笑)そりゃ、そうですよね。

あと、大人気時代劇『桃太郎侍』が初めは黒の着流しで、地味だったのを某歌手の舞台衣装を参考に改良したり、キメの数え歌はこれまた某不器用が売りの名優のキメ台詞を参考に派手さを加えたら人気が出たといいます。

また、思い出話の中で、時折お世話になった当時の大スター、市川右太衛門の『旗本退屈男』や片岡千恵蔵の『遠山の金さん』といったモノマネが随所に織り込まれ、

また、セリフ覚えのいい俳優、悪い俳優など、ご本人しか語れない裏話が実名でてんこ盛りで、その度に会場はバカ受けしてました。

もしかしたら、会場の人を見ながらネタを出すのかもしれませんが、高橋英樹さんの講演を聞く機会があったら足を運んでみてください。

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