福本清三さんの本を読んでカツを入れ直す

読書メモ

最近、結構忙しかったり、個人的に落ち込むことが多くて、固い本や英語の勉強も正直あまり進んでいません。

「守りの勉強」で乗り切る

こういう時は、英語はさわり程度にペースを落としています。具体的にはDUOの復習用CDをBGM代わりに営業車の中で聴く感じ。2、3文くらいは、音を追っかけて呟い(シャドーイング)てみたり。

本も、簡単なものをサラッと読み直しています。

胃が疲れた時には、お粥くらいの軽いものがいいのと一緒ですね。内臓を休めつつ、次にエネルギーを発揮するために力を蓄える。

ペースは落としても、決してやめない。自分ではこの事を「守りの勉強」と読んでいます。

福本清三さんの本を読み直す

休日はなんとなくくたびれてしまって寝込んでいました。途中で目が覚めるのですが、もうなーんにもする気にならず、ずーっとゴロゴロ…

ようやく昼前に起き上がって、トイレで用を足しつつ福本清三さんの本を何気なく開いてみたんですよね。

この本は、聞き書きの小田さんの会話を全く入れないで、福本さんの会話を文字起こししたような作りになっています。

それなんで、読むのにあまり負担がかからない。気がついたらいつのまにかトイレから出て、部屋でずーっと読み耽っていました。

元来目立つ事が苦手で、食うために入った東映で主役に斬られる「斬られ役」をやるうちに、地味ながら様々な仕事を任されるようになります。

中には斬られ役だけじゃなく、スタントみたいなこともやって頭から墜落した話とか、キックボクサーやガッツ石松にガチで闘わされた(彼らは演技ができないので、蹴りやパンチが誤って入っちゃう時もあったそう)りとか、オカマ役をやらされた時とか、とにかく色んな役をやらされます。

そういった、事をコツコツと頑張りながら、徐々にファンが増えていき、ついには主演映画まで作られるようになる…

私の仕事も華やかとはとても言えず、時折「私は何の役に立っているのか?」と自問自答を繰り返しているもので、来る日も来る日も死体役、斬られ役、その他の端役を責任を持って頑張った話が妙に沁みたんですね。

気になって2冊目も再読

この本は続編があって、1冊目が定年前で福本さんが脚光を浴び始めたころ、続編が映画『ラスト・サムライ』に出演した後、定年を迎えても頑張り続けている時代に出版されています。

この本も前作と同じで、福本さんの話を文字起こしした形です。

なんか、元気を貰いたくて…2冊目を当然のようにカバンの中に突っ込んで通勤のときに読んでいます。

『ラスト・サムライ』では、本人の与り知らないところで、ファンクラブの会長とか、ご家族とかが後押ししてて、それがまた彼の人柄を現しているようでいいんですよね。

あと1冊目と違うのは、聞き書きを担当している小田豊二さんとの距離がより近くなっているところ。

何回も会ううちに遠慮がなくなったのか、いきなり福本さんに「カレーを作って!」とお願いする一幕も傑作です。

唐突なリクエストに、何だかんだ言いながらノリノリでカレーを作ってくれる福本さんの姿を読むうちに、ああ多分福本さんは、仕事でもこんな感じで体当たりで頑張っていたんだろうなと。

今を一生懸命に頑張る

私、今の仕事ここまで頑張っているのだろうか…言い訳して適当にやってないのかな…と思わず自分を顧みます。

別に福本さんみたいに、最後の最後で大化けするなんて考えていませんけど、彼が評価されたのは、常に自分の仕事を頑張って、かつどうしたらよりいい仕事が出来るかを考えて、一歩一歩積み重ねたからだと思います。

なにかと「先読み」して取り越し苦労を繰り返す私は、むしろ今日を頑張って、それを毎日積み上げるやり方の方がいいかも知れない。

「いつかは誰かが見ていてくれる」と思って改めて頑張らなきゃ…今日という日は二度と来ないし…

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