先日、地元のイタリアンレストランで、中学校時代の同級生と飲みました。毎月第4週に、時間と場所を決めて集まってます。一昨年あたりから始めてもう20回を超えました。
キッカケは、同窓会の直後に、友達から「毎月来れる人だけ集まる飲み会あったら良くない?」との話があったこと。
最初はグループアプリで参加者を募っていたのですが、最近は「今月は○○日だねぇ」…で来たい人が来て、飲んで食べて喋って…という感じになってきてます。
決まっているのは時間と場所だけ。いつ来てもいつ帰ってもOK、イタリアンのお店だからお酒飲まない人もお食事やスイーツ楽しんでもよしという自由度がある会です。
面白いのは、参加者のほとんどが同窓会経由で話すようになった人が多いこと。
私、高校、大学、社会人とその都度あった人との縁はまめに繋いでいるのですが、他の場合だと元々学校時代の顔なじみとの付き合いが多いんです。
小中学校(地元小学校を卒業するとほぼ全員が同じ中学に進学というお土地柄だったので、同じ小学校なら同じ中学)の場合、在学時にはほとんど接点のなかった人と飲んで、和気藹々とやっているんです。
じゃ、社会人時代からの知り合いと同じかというとこれがちょっと違ってまして…
それぞれがちょっとだけ距離が近めなんです。なぜか仲良くなれる。不思議です。めいめいが肩の力を抜いて一番過ごしやすい形でひとときをすごせる。
11時くらいにはお開きになるから終電に乗り遅れる心配もありません。予算もそんなにかからないから、私なんぞは毎月やってきては皆のおしゃべりを聞くのが楽しみになってます。
勉強になるのは、様々な業界話や体験談、日常の話を聞けること。
どうしても、仕事が中心に来るし、他の人のことに関心を持とうにも中々分からないことが多いんだけど、ここに来るといろんな話が聞けるので飽きません。
仕事の話だけでなく、家族の話も楽しいですね。
私の世代だと、早い人だと子供が大学生なんてこともある。思春期の扱いの難しい時期にさしかかって来る人もいる。おむつをしている娘がいるかと思えば、こどもはおろか結婚も全然な極楽とんぼな私もいたりと、立場の違いがあったりして面白い。
なにより、中年っていいもんでそんなブレ幅の広さを適度に受け入れて楽しめるテキトーさもある。
今はいっぱいいっぱいで、参加できない人も、もうちょっとすると参加できるようになるかもしれない。
そんな時に、今の自分みたいに息ぬきに参加して、ちょっとホッとしてくれる場が残っていればいいよなぁ…って主催している友達とは話しています。
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