『とめはねっ!』で書道の面白さを追体験

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以前から、iPhoneにマンガワンというアプリを入れてました。

たまたま河合克敏の『とめはねっ!』を読み始めたら止まらなくなり、コツコツ貯めてたライフを全部使い切り、さらに課金してとりあえず一気に読みきりました。

この作品は書道部の話なのですが、どんなことであれ、高校時代を何かに夢中になって取り組むことができたらホント素晴らしい!って思いましたね。

主人公は書道の初心者。ガチャピン似の帰国子女の男の子です。

この子が仲間とともに、書の腕前だけでなく人間的にも成長していくのが見どころ。

あとはヒロインとのいつまでも先に進まない関係も面白い。

何より…

書道ってこういうものなのか!

ネイティヴ日本人である僕は漢字、かな、漢字仮名交じり文などを当たり前に受け入れてます。

ここでも書いていますが、活字中毒でもあります。活字から、生々しい書き手の気持ちを汲み出すのが楽しくて仕方ないんです。

でも手で書くと書き方でここまで自分の思いの丈を表現できるのか!奥の深い世界なんだなとグイグイ引っ張り込まれちゃいました。

特に惹かれたところは、臨書(お手本の模写)をしていると、書き手と対話をしているような味わいがあるという話。

あー、この辺は活字と同じだな。でも、形や筆の運び方とか勢いとかまで感じるのって、活字よりもはるかに深いですよね。

主人公がクライマックスで書いた書には、読むうちにグーッと引き込まれて、自分の来し方がダイジェストで思い出されたりして。

思わず、目頭が熱くなっちゃいました。

ホント面白かった。こんどは積極的に書も見に行ってみようかな。

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この記事を書いたのはこんな人です
とーちゃん

活字中毒歴30年超。どんなことでも面白いと思ったらやっちゃう性格でそれが今の仕事でも結構活きています。
年間50冊くらいの読書に加え今ハマっていることは中学校英語のやり直しとブログ執筆。
「頭は生きている間は進歩するだろう」と常に勉強を続けています。学習支援のボランティアに従事してたこともあります。姪っ子命の伯父バカ。

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