PR

前の会社の退職金の残り等々で、国債を買う準備を始めてみる

スポンサーリンク

仕事がもうすぐ2カ月になろうとしている。

最初は「畑違いの経済紙とは、大変な所に来てしまった」と思っていたものの

焦らず、根気強く指導を続けてくれる指導社員の方や

困っていると手を差し伸べてくださる会社の人たちに支えられて

頑張って仕事を続けられそうだ、という気持ちになっております。

スポンサーリンク

前の会社でもらったお金をどうするか?

前の会社には20年くらい勤めていたので、退職金を多少いただきました。

また、私は同社の株主でもあったので、会社解散の際に出資金の一部を戻していただきました

さらに先日、早めに就職がきまったから、と再就職手当としてもちょっと弾んでもらいました。

そんなわけで、私の口座には自分の想定していなかった多少の蓄えが増え、それらはお守り代わりに仕事が落ち着くまで銀行に預け、

さらに、普通口座だとバカみたいに使っちゃうので、毎月やってる積立貯金の口座に回しています。

とはいえ、当節は昔の10年で倍増!なんぞのようなことは夢のまた夢、というのが分かっています。

1980年の頃の郵貯の利率。10年で倍増!?

…だけどまぁ、これらはいわば、今回のような失業やライフイベントでの非常事態の時に回す、つなぎの資金であり、

「さあ、ここで使おう」って時に

相場の流れで大きく元本を割り込む局面を迎えられると、ちょっと困るものでもあります。

そこでこれまではあまり手を付けなかった「国債」の方にしてみようと考えました。

銀行は、話を聞きづらいので、ネット証券を利用する

とはいえ、です。

今給与振り込みをしている銀行口座の貯蓄を国債に振り分ける、というのは、当の銀行からすると

すごーく嫌なこと、なんです。

だって、他の金融商品より銀行が固いと言っても、日本国政府の方がずーっと固くて

さらにいうと、金利も銀行の定期なんかより、国債の方が利回りがいいんだから。

つまりは銀行預金って「使いたい時にすぐ、引き出せる」のが一番のメリットであって

あとは国債の下位互換なんです。

だから、口座を開いている銀行に「国債くださいな」とは正面切って言いづらい(苦笑)

なんで、ネット証券の口座を開くことにしました。

3種類で、変動金利のある10年国債を選択

以前から、ちょっと調べていたんですが、個人向け国債には3年、5年、10年の3種類があって

3年、5年は固定金利ですが、10年は半年に一度金利の見直しが行われて、利子の支払いが行われます。

財務省ホームページを見ると、1万円からの購入が可能であり、まぁ手ごろに買えること

10年とうたっているけれど、中途解約も可能なこと

また、変動金利で今後想定されるインフレーションにもある程度対応ができるんで

変動10年で運用しようと考えています。

株式、商品、債券でバランスがとれる

これまでは、iDeCoを利用して世界株インデックスを、田中貴金属工業の純金積立でチョボチョボと金を積立購入してきたわけですが

今回、預貯金を国債に振り分けると、結構バランスが取れてくるな、という気持ちにもなってきます。

もともとは、まぁ金利なんて期待してないけど、銀行に預けておけばいいや

そんな風に考えていたんですけれど、

金融商品って面白いもんで、持ってると結構勉強になる。

だから、iDeCoとか純金積立なんかも、夏休みのアサガオの観察日記みたいなもんで、学ぶ点も多々あるか、と思います。

また、値段が乱高下して、気になって仕事に手が付かないのでは、

なんのために仕事に復帰したか分からなくなるんで、欲をかかずにこれ位でいいのかなと。

昔は結構、株式型の投資信託一本鎗というやり方でやって来たけれど

国債の方に、多少入れることで、商品を熟知していくというのは、決して悪くはないだろう、と思っています。

【参考図書】

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。ブログ主のモチベーションになりますんで、この記事が面白かったらTwitterリツイートやシェアボタンで拡散、よろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました