先週金曜日の初出社のあと、すぐ土日を挟んで
今週から一週間通勤になりました。
前の会社が埼玉県内で、今度は東京都ですから
通勤時間は2倍になりました。
…昨年の今頃は、代わりのいない仕事を必死でこなしている中で
前の会社の解散を通知されて
「来る時が来たか」と終わりへ向かって粛々と進んでいました。
それが一年で東京勤務で別の道ではたらく
環境ってこんなに変わるのか、と驚き戸惑う事ばかりです。
…通勤はすぐ慣れるもので、
一週間通ってみて通勤時間の長さは感じなくなりました。
それより…同じ新聞社でも、1日の流れ方、過ごし方が違っているし
社風も全然違う。
社員数も前よりずっと多いし、何より求められる知識が範囲も深さも違うので
日々勉強の毎日です。
さいわい勉強は割と得意なので、今はとにかく上司の出してくれる課題を全力でこなしています。
課題って言ってもすごくシンプル。
自社で発行している新聞を隅から隅まで読んで内容を理解する。
当然ですよね、もうすぐ読んでる記事を書かなきゃいけないんだから。
私がどんな記事を書くのか傾向を把握するとともに、
席にある端末を操作して、情報を調べます。
1日分の記事を隅から隅まで読み、完全に理解する。
さらに私の場合は、ノートに書いておくことが自分の頭に入れるのにとても具合がいい。
だから、毎日B5のノートにその日調べたこと、わからなくて周りに聞いたことを
ひたすら書きつけていく。
今の会社に入社を決めたときから
「これまでのキャリアは一旦は、ゼロに戻して47歳の新人として頑張る」と
覚悟を決めていたので、とにかく頭に詰め込めるだけ詰め込んで
フラフラで帰宅してます。
まだ、ひとりで仕事ができるほどには知識も経験も不足してますから
本格的な仕事はまだ、始まっていません。
どうなることやら、という不安もなくはない。
…でも、全然辛くないです。
昨年12月からの仕事がなかった時は私、糸の切れた凧みたいなもんで
しばらくなんも手につかず呆然としておりました。
好きな時間に起きて寝る昼夜逆転生活…まではしなかったのですが
腐るように時間があったはずなのに、なんとなーく酒飲んで寝る、
そんなことで1カ月があっという間に過ぎていく毎日でした。
職業訓練を受けていなかったら、きっとこの凧状態で
そのまま腐っていたかもしれない。
水はひと所にとどまっていると腐ってしまう。
新しい刺激や出会いは緊張を強いるものではあるけれど
眠っていた脳みそがアドレナリンを分泌しまくって
この日々に適応し、前に向かって歩け!と私を駆り立ててくれます。
つくづく、外の刺激は大事だなぁと痛感します。
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