精神科医が教える「ケアレスミスを減らす習慣」

スポンサーリンク
スポンサーリンク

この記事では、以前ラジオ番組で精神科医の和田秀樹さんが解説された「受験生のケアレスミスのなくし方」について書いていきます。

大学受験では大抵力の拮抗した受験生が集中します。だから合否を決めるのは「ケアレスミスの有無」です。

ケアレスミスは減らすことができると和田秀樹さんはいいます。そのためのノウハウを忘備録として書いていきます。

私自身、ケアレスミスがすごく多かったので「なるほど」という点が多々、ありました。

スポンサーリンク

失敗を見逃すと同じ失敗を繰り返す

よく「失敗は成功のもと」ということわざがありますが、ミスをしないためには、失敗を決して見逃してはいけないと和田秀樹さんは話します。

というのは人間のミスはその人その人にある程度パターン化出来るから。人間は意識して取り組んでいないと、似たような場面で似た形のミスをするということです。

計算式の繰り上げで間違えやすい、英語の時制をよく間違えるなど、この傾向は人それぞれです。まずは自分がどんな時にミスをしやすいか、過去の模試を見直して欲しいと和田さんは話していました。

大人も応用が出来るケアレスミスを減らすテクニック

ケアレスミスを減らすには自分のミスするクセをリストアップし、意識することが大事だと言います。

そしてこれは普段仕事でケアレスミスをする社会人にも有効だと和田さんは説明します。

和田さんは、ボランティアで福島第一原発の廃炉職員のメンタルケアをしているそうですが、一番の仕事は職員が日々経験する「ヒヤリ・ハット」(事故には至らなかったものの、背筋が『ヒヤリ』としたり、『ハッと』我に帰る出来事)を収集し、類型化することだそうです。

一人一人の「ヒヤリ・ハット」の経験を共有することで、危険と向き合う職員たちの事故を事前に防ぐことができるようにアドバイスするそうです。

人間は日々、様々なミスをします。

コレを一つ一つ手帳にメモし、自分で意識することでミスは減らせると言います。

まとめ

最後に「ケアレスミスの減らし方」のポイントをまとめると…

・ミスには傾向がある。それを意識するか、見逃すかが、再発を防げるか、また同じことをするかの違いを分ける。ケアレスミス対策のためにはまず「ミスするケース」を見つけること。

・ミスを記録して、分析する。受験生なら模試でどこを間違えたかを振り返ると良い。

・社会人でもケアレスミスを減らすためにはミスを必ずメモし、意識することが大事。

受験も仕事も、ミスを減らすことが結果に直接影響します。役に立つと思うのでぜひお試しください。

【関連記事】

最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が面白かったらTwitterリツイートやシェアボタンでの応援よろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました