通勤時に読む『いっきに学び直す日本史』がかなり読みやすくなっている件

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今月、来月にかけて年末は『いっきに学び直す日本史』の読み直しに取り掛かっています。

読書時間は通勤中に限っていますが、

悪戦苦闘した前回と違い二度目はかなりスムーズになってきました。

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前回貼ったフセンを剥がしながら読む

前回と違うところは、なんといっても「一回通しで読んでる」ということでしょうか。

そのためにその時代の勘どころは薄ぼんやりではありますが分かるようになった。

そして、勘どころが分かると政治や宗教、文化なども関連してくるので

ますます理解が進む、と言った塩梅です。

あと、前回は「ここが分からない」とか「後で読み直そう」と

フセンをベタベタ貼っていましたが、結果「教科書本文に全部アンダーラインを引く」

みたいになってしまったので、前のフセンを一枚一枚剥がしながら読み進めています。

大枠を構築し、徐々に肉付け

しかし、改めて見直してみると、

ホントどうでもいい所にフセンが貼ってあるんです。

予備知識があまりないから、優先度が分からず、あちこちにベタベタと、まぁ

ページを見ると付箋がハリネズミのように、ビッシリと。

もちろん大学受験なら、この項目を漏らさず覚える必要があるでしょうが

今はそんな色気を持っていません。

私としては、まず大枠に少しずつ肉付けを施し、回数を重ねながら知識を付けて徐々に全体に広げていくイメージでやっています。

それでも、右も左も分からずにとにかく一回通読したことは大きくて二度目にはどこら辺りでしっかり読むか、

どこら辺は概略だけを抑えて、後回しにできるかが分かってきたので、

「暗記できない!」と焦ることは無くなっています。

試験でやらないから、余計に面白い

高校生の時、日本史をやりましたが

教わった先生が悪いのか、私の頭が悪かったのか、かなり苦戦したのを覚えています。あの時は、2年後に来る入試に向けて「やらざるを得ない」状況でした。

結局世界史の方に走って、日本史の柱を立て損なっていました。

今やると、今自分が生きている世の中で人間が肚の中を隠して、必死にその日その日を切り抜けるかという

人生の宿命みたいなものと、答えの分からない問題に対して、どのように対処したのかといった

普段私が生活しているような問題に見えてきて実に面白い!

最初は、おさらいのつもりで読んでいたのですが、時間を置いて様々な経験を積んだり、

一回通しで読んでいた経験が残って、より理解が進んでいることを日々感じています。

改めて、本売らなくて良かったな、と思います。

あと、早く『いっきに学び直す世界史(仮)』早く出ないかな…実はこちらの方が大本命なんで。

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