時短の鉄人・道場六三郎さんが、料理の便利グッズを試した動画が面白い

スポンサーリンク
スポンサーリンク

最近、多くの先輩が生涯を閉じることになって、なんか寂しさを感じる47歳です。

そんな中、料理人の道場六三郎さんが94歳と私の倍の年齢を迎えても、元気いっぱいに動画に出て料理をされているというのは、

自分の上に仰ぎ見る人がいるという、喜びを感じています。

道場六三郎さんといえば、私が若い頃、人気爆発した「料理の鉄人」で初代和の鉄人として

無敵の強さを誇っていた存在でした。

そして、伊集院光さんのラジオ番組では、修業時代人の倍、3倍の仕事をできないかと常に考えたと語っていたのを覚えています。

今はYouTubeチャンネルも開設し、動画も積極的にアップされていますが、

94歳記念動画は何と、料理の時短グッズを試す動画でした。

時短グッズを紹介するのは、先ほど紹介した「料理の鉄人」でADをしていた兀下(はげした)優子さん。

道場さんは、長いお付き合いのある「はげちゃん」が、紹介するグッズに興味津々で、

ブンブンチョッパーを試すときには「電気が要らないからコードがじゃまにならない」「うちにも2つ買っとこうね」と目をキラキラさせているのが、面白いです。

道場さんは自身がプロデュースしたフードプロセッサー(動画では、メーカー名を取って「山本電気」と言っている)を活用しているので、

お店の人も「フ―プロだと上が切れないけど、これは切れる」と使った感想を話すのも非常に楽しいです。

レンジでダシを取るグッズも、バカにしないで試してみて、かつお節をたくさん使わなくても「ちゃんとダシが出てるね」と感心します。

「料理の鉄人」で鍋にダシを引いていた道場さんも、これにはビックリ。

動画第二弾では、レンジで出来るだし巻き卵のグッズやネギカッターが登場。

100均商品も登場で値段を聞くと「100円だってよ」とビックリ。

レンジでひとり分のだし巻き卵を作る様子に見入り、実際に試食して「こりゃいい」とばかりにOKサイン。

白髪ねぎをつくるネギカッターは自分でやってみて「ササガキゴボウもいけるんじゃないか?」とすぐ使い方を考えつくのも、仕事人ならではといったところ。

第3弾は刺身のツマや、にんじんしりしりのニンジンを作るのに便利なヌードルピーラーや、

ナスの煮びたしをレンジで作れる「煮びたし職人」なんかも紹介。

調理場の職人たちも一緒になって試食し、「コレがレンジで出来るなんて」と驚いている姿が非常に面白いです。

 

もともと、道場さんのチャンネルはものすごく凝った料理ではなく、家庭でもできるような料理を紹介していますし

電子レンジなんかも割と頻出します。

こういった時短グッズで出来上がった料理が、プロが食べてみて、どういう風に違うのか、違わないのか

プロも仕上がりに驚くのか、と感じられたりそれだけで面白い。

もっと素敵なのは、道場さん自身が、いろんな新しいものをバカにしないで、ドンドン取り入れてやろう!という意欲が旺盛で

そこがすごく若々しい。

先だっては、鉄人仲間だった陳建一さんが逝去され、「料理の鉄人」の大ファンだった私はずいぶんと寂しい思いをしましたが、

道場さんは100を超えても動画をアップしてくれそうな、頭の若さで、それが若造の私にとっては

とてもうれしいのです。

【この本も面白いですよ】

最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が面白かったらTwitterリツイートやシェアボタンでの応援よろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました