周りは、すっかり春模様。
毎日ハロートレーニングに通っている時に
いつも通りかかる松屋が最近、期間限定メニューをリリースしたようで、
お店に垂れ幕がかかっていた。
「たっぷり海老のニューバーグソース」
…エビ、というと父親がエビアレルギーなんでウチの食卓にはほとんど出なかったな、とか
中学の国語の教科書で読んだ「盆土産」なんかを思い出す。
何しろ、私とまぁ縁が遠いのが「海老」。
ただ、ニューバーグソースってなんだ?と。
調べてみると、
海老の頭や殻から作られるアメリケーヌソースを使ったソースで、
とろみのあるベシャメルソースと組み合わせて作られます。
…分かんねーよ(´・ω・`)。
なんでアメリケーヌソースって何?と調べたら
アメリケーヌソースは、有頭えび(頭と殻付き)とトマトの旨味を閉じ込めた本格的なフランス料理のソースです。
本場のは、オマール海老に殻とかエビ味噌とかも煮詰めて作る煮込みみたいなソースらしい。
全然アメリカぽくねーじゃんか、とWikipediaを調べてみたら
開発したシェフが前、アメリカにいたから「アメリカ風」にしとくわ、と言った塩梅らしい。
以前当ブログで紹介した「日本フランス料理の父」
サリー・ワイルも、料理の名前に当時付き合ってた彼女の名前を入れたりしたらしいから
きっとそのシェフ、心底「どうでもいい」という気持ちでテキトーに付けたのだろう(´・ω・`)
そんな妄想が頭をよぎった。
フランスなのにアメリカンなこのメニュー。
まぁ、ものは試しと早速試してみた。

税込880円。ご飯は並盛
松屋だから、やっぱり「ご飯にぶっかけ」スタイル、お味噌汁付きになる。
名前に「バーグ」がついていたが、ハンバーグは入ってなかった。
その代わり結構大きめのエビがゴロゴロでエビを全面に押し出した感じ。
まずはエビを食べてみる…
ぷりっぷりである。流石にオマールな訳はなく、多分これはブラックタイガーだろうか?
大きくて、プリプリな食感が実にいい!
ソースは…エビの風味がしっかりして、さらに
ニンニクの効いたホワイトソースのようなコッテリ感。きっと生クリームを効かせてるんだろうなぁ。
それで、みじん切りのタマネギとベーコンがいい味と歯ざわりを出してくれて
実にバランスが取れて美味しい。
…まぁ、松屋のことなんで
肉一本槍の料理だったシュクメルリをご飯のおかずに魔改造した前例を鑑みて
このニューバーグソースにも
「ご飯に合わせる」意図は感じる。
私は割とエビに格別な思い入れはないので
ふーん、結構美味しいじゃん、という程度だが
エビの火が通り過ぎていない、ぷりっとした食感はとても良いので
気になる人は試してみると良いかもしれないですよ。

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