この記事では、映画『ターミネーター2』を見てて、つい解消しそびれたまま、
ついには大人になっちゃった謎の物質「流体タケシ超合金」を調べよう!ってお話。
子どもってバカな聞き間違いしますよね。
巨人の星の「思い込んだら」を「重いコンダラ」と聞き間違えて、
これのことを未だに「コンダラ」という名称だと思っている人もいるし。
そういったバカバカしい思い出は、忘却の彼方に消え去っている、はずだったのに
たまーに、こーんな形で残ったり…
小学生がツタンカーメンの本で、ビビって夜トイレに行けなくなった話 | 読んで学んで、考えて〜フェイクの大海を泳ぎきるために (idliketostudy.me)
なぜか、30年の時を超えて降臨してきおったりするのです。
子どものころ、ターミネーターにハマってた話
僕が中学校の頃、スゴイ好きだった映画がターミネーター。
アーノルド・シュワルツェネッガーがメチャクチャに若くて、元気だった頃の1と2は、盛り込まれたシナリオの面白さといい、メッセージ性といい
3以降の取って付けたようなシナリオとはまるで別物だと思っている。
1は予算が少なそうなのがはっきり分かる位チープな出来で、
最初にターミネーターがサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)に襲い掛かった時、フロントガラスに腕を突っ込むシーンで一瞬、アームの様なものが見えたり、
最後に骨組みだけのターミネーターがコマ送りで撮影したもののようで
カクカク動いたりする。
ただ、全編に流れる独特の緊張感が面白かった。
まぁ、コマ送りに関してはスムーズに動かすよりも不気味さが増して、それはそれで良かったと思うけど。
今のCGに慣れちゃうと2のCGはまだまだだけど、
何より昔、サラに襲い掛かったターミネーターと同じヤツが味方につく。
強力な敵が味方になって1よりもダイナミックなアクションで戦ってくれるのだからものすごいドキドキした。
『流体タケシ超合金』ってなんだ??
ところで、当時は地上波でバンバンこの映画が流れていたので、
ビデオ録画して何回も見ていたもんですが、そんな時に何気なく聞き流していたけれど、
あれってなんだろう…
って言うセリフがあったりする。
僕の場合はターミネーター2で一つ、あった。
シュワちゃんターミネーターがエドワード・ファーロング演じるジョン・コナーと初めてまともに会話するシーン。
新型ターミネーターT-1000のことを玄田哲章声のシュワちゃんが
『流体タケシ超合金』というのを聞いてクビをひねった。
なんじゃそりゃ?
ジョンにも聞き返されて『液体金属』と言い直していたので、
T-1000=液体金属ということでその後のストーリー理解には問題なかったが、そこだけが記憶の中に微妙に残った。
時は流れ…
社会人になってハンドルを握ってあっちこっちを駆け巡る商売。
休憩中何気なく缶コーヒーを飲んでいたら、
ある日突然、この『流体タケシ超合金』を思い出した。
超というのは、『超合金』つながりで理解したつもりになっていたが、
アレはバンナムの登録商標で聞き間違いの可能性が大きいので、とりあえず「超」は外すとして…
流体******合金である事は間違いない。その間の******を色々考えた。
しかし、科学知識が皆無の私の悲しさ。
頭をひねっても出ない。
だが、公開直後の中学生時代にはなかったけど、
現代の私にはつよーい味方がいる。たまにガセもあるが結構役立つWikipedia様。
これを使って引いたら、出ました。
2029年にスカイネットによって開発されたターミネーター。従来型とは異なる、流体多結晶合金(液体金属)製のボディを持つ。
流体多結晶合金!なるほど。
で、正体が分かった瞬間「なーんだ」と妙におかしくてゲラゲラ笑ったら、
隣を歩いていたオジサンに変な顔をされてしまった。
どうでもいい、個人的な思い出でした。
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