朝のご飯を炊き忘れ、山田うどんで「菅谷の納豆朝定食」を食べる

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朝…今日は友人と昼酒を飲む約束をしていた。

お昼にガツン、とヘビーな内容になりそうなんで、こういう時はちょっとお腹に何か入れておいた方がいい。

が、うっかり炊飯器で飯を炊くのを忘れてた。

しゃあないので、近所の山田うどん食堂に足を運ぶことにした。

松屋でも、いいんだが…あそこはおかずが多すぎて、ご飯をつい大盛りにしてしまうリスクが…

それに、私は納豆ごはんを満喫したい気分。

アツアツのご飯に納豆をぶっかけて食べる。これに勝る朝ごはんがあるじゃろか??

そんなわけで、ずっと気になってたけど、食べたことのなかった「菅谷の納豆朝定食」(590円)を試してみることにした。

ハーフサイズの「うどん」か「そば」(温かいのと冷たいのも選べる)、ご飯、生卵、そして普通のパックより、1・5倍は量が多いと思われる

「菅谷の納豆」。

ワイ、浅学で菅谷の納豆って「菅谷っていう美味しい場所の納豆」と思っていたんだけど、

どうやらそうではないらしい…東京都青梅市の「菅谷食品」が作ってる納豆、ということだった。

もうちょっとおごれば、卵焼き付けたりできるんだけど、今日の私は納豆ごはんが食べたいのだ!

そんなわけで、まずは…そばが伸びるのが嫌なんで、ざっとかけそば(ミニ)をツルツルといただいた。

昔の山田うどんだと、袋詰めにして売ってる「ゆでそば」とほぼ同じだったんだけど

最近は、生そばをゆでるようになっている。だから、値段の割にはおそばも美味しい。

そして、ついに納豆ごはんですわ。

かの北大路魯山人は、納豆は400回は練るべし、と言ってたけど、ワイは食通ではないのでまぁ50回くらいは練ってみた。

納豆の美味しさはこの粘りにあり。

 

聞くところによれば、亡き昭和天皇の御膳に納豆をあげた時、

料理番は納豆を茶こしに入れて、塩で粘りを揉み落とし、水でゆすいで出したという。

なんつ―、暴挙であろう。あとに残ったのは、旨味の抜けた「抜け殻」であった。

そんな納豆が美味いはずはなく、陛下は「納豆は、もういい」とションボリしたという(´・ω・`)。

 

私はやんごとなき人間ではないので、旨味を十全に味わいたい。

ついでに生卵がついているので、ここはひとつ、もう一工夫してやろう…と思った。

フツーなら、納豆と全卵の生卵をかき混ぜて、ドロドロにしてぶっかける。

だけど、私はそれがちょっと好きではないので、店員さんにスプーンを持って来てもらって、黄身だけを取り出し、納豆をぶっかけたご飯にポン、と載せてみる。

みごとど真ん中に着弾…できたが、タマゴはツルン、と脇に下りてしまった(´・ω・`)。

…中々慎み深い、黄身である。

コレをガッと、もうひと混ぜしてご飯にまぶして食べる。

…さすが、出自をハッキリ出してる納豆ですわ。普段食べているものより、豆がすごくしっかりしてる。うま味も強い気がしますな。

黄身だけをまぶしたから、過度にヌルヌルにならないし、ご飯にも適度にからんでご飯の粒もしっかり生きていて

まぁ、旨い。

納豆に旨いもまずいも無かろう…と思ってたのは間違いで、山田うどんの納豆は、なかなかどうしてうまい。

たっぷりに思えた量もそんなでもなく、ちょうどいい量だった。

朝から、なんかエネルギー充填できて、非常に機嫌もよろしい。

さて、今日も張り切ってがんばろう(遊ぶだけだけど)と思った、ブログ主だった。

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