お医者さんの有難迷惑なアドバイスにブチ切れて、来年の検査までに問題点を改善して
鼻をあかしてやる、という謎のモチベーションをもとに
休みに筋トレに勤しんでおります。
筋トレと言っても、昔挙げた重量なんかはもう、今は昔の数字なんですが
ケガをしないで続けることが大事なんで、いきなり重量アップではなく
少しづつ重さを加えていくということは守っています。
しかし、続けていると体はやっぱり変化します。
それも見た目からではなく、内側から変わって来ていて、それが体の対応力だと感じられて
そこに強く手ごたえを感じています。
一番の手ごたえ、それは「筋肉痛がすぐ治まるようになった」ことです。
復帰第1回目はトレの3日後まで「これは関節を痛めたのか?」と思うくらい激しい炎症が出て
完全に抜けるまで5日位を要しました。
30代の時には確か2,3日もあれば体の痛みは引いたのに、これも老化かなぁ…と思っていたんです。
ところが一か月くらい、週2回くらい筋トレをする習慣が続くと、
体の方にも徐々に「これは定期的に運動する気だ」という意識が届いたのでしょうか、
身体が張る感じからの回復も随分早くなった気がします。
筋トレをやってた頃はどっかが張っていないと、逆に気持ちが悪い気分になっていましたが
体を動かした後は疲れていても気分爽快で、筋肉痛もむしろ心地よい張りに思えてくるようになりました。
どうやら体も、徐々に昔に意識が戻ってきているようです。
また、もう一つはちょっとした運動で身体がピキッとしなくなったこと。
クルマとかで、床に落ちたスマホを拾おうとして手を伸ばすと、いきなり伸ばしたからなのか痛みみたいのがピキッと走る感じが時々ありました。
体が硬くなっているからなんでしょうが、あれも大分少なくなってきました。
きっと、運動が徐々にきいて、筋肉が眠っているような状態から動くことがなくなったからかなぁ、と思います。
意識しないうちに体は本当に弱っていたけど、筋トレという適切な運動刺激と
適切な栄養(鯖缶や鶏肉などのタンパク質を多めにとり、麦ごはんやソバをとっています)と十分な休養という基本を直すだけで
40代からでも体は応えてくれるんだな、とちょっとうれしいです。
お医者さんを見返したい一心でこれまで体を動かしてきたのですが
気持ちいい状態を維持する為に、汗を流すのも悪くないと、最近思うようになってきました。
体重計に乗っていると71.4キロとそんなに変化はないですが
変化を楽しむことで、いずれは体重も減って来るのではないかと思います。
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