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「ハレの日」の食事の喜びが跳ね上がる「一汁一菜」の考え方を再確認。

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昨日は、Xのフォロワーさんふたりと和食のお店「季節料理 和色」で旬のメニューを堪能しました。

心を込めた料理はちょっとずつなのに

終わる頃には満腹になるほどのボリュームで大満足になりました。

一晩経って、あれだけ食べたのに

ちゃんとお腹が減るのは不思議ですな。

で、私もチャッチャっと朝ごはんをつくるんですが

…まぁいつも、麦ごはん、具沢山の味噌汁に、納豆を添えたやつが定番です。

料理人じゃないし、そんな手の込んだものを作りません。野菜にしたって、小松菜を細かく切ったのをジップロックに入れておいたり

乾燥野菜を入れて、「ほんだし」をぶっこんだ水の中で沸くまで加熱し、

味噌をぶっこんで仕上げる…という、至極簡単な奴です。

まぁ、昔は、もっといろいろこさえていたんですけど、この本を読んでからはこれでいいや、と思うようになりました。

この「一汁一菜でよいという提案」って

「あれもこれもおいしく作らなくては!?」と悩む主婦の皆様から

熱烈な支持を受けたベストセラーで、

「ごはんに具沢山の味噌汁でいい」

「美味しくなくてもいい」という、

ある意味免罪符的なところも受けているんですが

独身生活が長い私にもすごく役に立っているので

ぜひオススメしたいと思います。

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外食が多いと、「むしろとりすぎな栄養」を考えるようになる

私、一人暮らしを始めて20年ほど経つのですが

毎日、ごはんを作るわけじゃなく、お昼とかは外食とかもあるし

最初に言ったような「飲み会」「食事会」なんかもあります。

だから、いつも食べすぎる。

お腹もすっかり中年太りになる有様です。

だけれど、食事を抜く、というのはあんまり良くない。

次の食事が「ドカ食い」になりやすいので。

それで、さっきあげたような「麦ご飯、味噌汁、納豆」なんかを

意識して食べてます。

麦はもち麦で、よーく噛んで食べるとプチプチしてうまいし

腹持ちが白ごはんに比べてグーンとよくなる。

全部で5、600キロカロリーくらいだし

お昼もそんなに食べなくて済むし。ヘッタクソなご飯もそんなに不満はないんです。

たまの贅沢がメチャクチャうれしい

そんな感じで昨夜みたいな会食があったりすると

もう、喜びが跳ね上がる。

友達も「美味いものを食うのは心の余裕ができる」と豪語するくらいで

「和色」はそんなに頻繁に通うわけではないが

「気持ちよくお代を出したくなる」メニューがいいんです。

もう、出されたものが全部美味い。

でも、これが毎日だときっと、贅沢すぎて飽きるんだろうなと。

昔から日本は贅沢をする「ハレ」とそれ以外の「ケ」を区別していましたが

これをやると、たまに美味いものを食べると

喜びの振り幅がついて、実に楽しい。

体にいいだけでなく、心にもいいんですよ。

手間がかからないから、自炊も楽

あと、ご飯を炊くなんて、炊飯器あれば簡単だし

味噌汁って「ほんだし」を入れなくてもダシ入りを使えばいい。

あとは野菜や、ちょっとアッサリしすぎる時は肉や卵入れたりとか

なんだかんだで変化の幅はつけやすい。

何より、そんなに美味くなくてもなんとなく食べられるから

「今の自分にあった味噌汁」が割と簡単にできるのもいいですよね。

自分で作ると、体の具合を伺いながら、味噌をやや薄くしたり、

材料を工夫したりできるんで

なんだかんだで体にいい、食生活をイメージできます。

だから、主婦の人だけじゃなく、私みたいなズボラな独身男にとっても

この本はかなり、役に立つんです。

何の気なしにパラパラとめくって、ちょっとマネするだけでもいいので、まだの人はぜひ、読んだらいい一冊だと思います。

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