今日で、今の会社に入って1年になった。
感想を言えば「あっという間に過ぎた」という思いが強い。
月曜日に「さーて、今週も頑張るぞ!」と家を出て
気がついたら「もう金曜日が終わるのか」という塩梅。
仕事は楽しい。やりがいもある。
なにより「書くこと」が好きな自分なので、
記者としてもう一度、仕事をくれた今の会社には心から感謝している。
「新人」として扱ってもらえた喜び
なによりうれしかったのは、47歳のわたしがもう一度「新人」として扱ってもらえたこと。
一年前、わたしは「経験者として期待に応えないと」とガチガチになっていた。
ただ、まったくの畑違いで、毎日知らない事ばかりで、
「これで本当にモノになるのか?」自分で迷いばかりが頭をグルグルしていた。
一気に楽になったのは、指導社員の「いきなり何でもできたら、長年やってる人の立場がない」というひと言だった。
これで、肩の力がスッと抜けた。新人として扱ってくれるなら
何でも徹底的に吸収しよう。
知らないなら、知る努力を。分からないなら、分かるまで考える。
夏は暑いからと、最初の1ヶ月は社内でひたすら資料を読み込み、たまにリリースを元に記事を書く練習をさせてもらった。
とにかく、新人なんだから言われた通りに徹底的にやる。そんな感じだった。
新しい関係が築ける嬉しさ
前の会社になんだかんだで23年もいたので、いろんな人に支えられたり引き立てられたりした。
そういった関係が会社消滅でリセットされたんで
また、人間関係の築き直しに取り組んだ。
言っちゃ何だが、この歳になると人間関係に特別な才能はいらない事は分かってる。
明るい笑顔としっかりあいさつ。この2つがあれば大抵何とかなる。
仕事はまだ何もできないんだから、元気なだけは誰にも負けないように、こっちからあいさつした。
この前、
会社の人から「なんか毎日あいさつを聞いているから、ずーっといたような気分になったけど、まだ入って一年経ってないんだね」と言われて
やっぱりあいさつって最強ツールだなと。
現場を歩き、レポートを書く。
業界紙だから、涼しくなってくるとお店回りをすることになった。
今日はここ、と決めて23区内を電車、地下鉄、バスを駆使しながらひたすら回る。
最初は名刺を置かせてもらうだけでドキドキだったし
見ず知らずの都内で歩いてたら、ふと涙がツーっと流れてきて…なんてことも2度3度じゃなかった。
雨の日も晴れの日も、寒い日も暑い日も地道にやってたら、
そんな日でも笑顔で客を迎え、働く人たちがどんどん好きになっていった。
好きになると、相手にも伝わる。
2度3度顔を合わせると「まぁ茶でも飲んでいけ」と言ってくれて
体験談や人生訓なども含め、色々なエピソードを語ってくれた。
許可をもらって、そんなエピソードをまとめて
まずは一日一本、記事を書く。
それをチェックしてもらいながら、勘違いや間違いを指摘してもらった。
毎日メチャクチャ忙しくても、ちゃんと目を通してくれて指導をしてくれる。
人を育てるのって本当に手間がかかるな、と思った。
逆にこれだけ手間をかけさせているんだから、何としてもモノにならなきゃ、
助けてもらってる人たちの徒労に終わっちゃう。
何が何でもここで花咲かせたる!と自分でもモチベーションがガンガン上がって
外回りも、人に会うのもメチャクチャ楽しくなっていった。
やっぱり「誰かがどこかで見ていてくれる」
指導をしてくれた社員さんいわく
「マジメに歩き回っているヤツとテキトーにやってるヤツは見てすぐ分かる」らしい。
まぁ、私はもう一度この仕事に就きたいと心底願っての事だったので
まずもって「サボる」という発想はなかったわけだが
ただ、マジメに回ってる事は誰からも分かったみたい。
すこーしずつ、任される仕事が増えてきた。
毎日必死だけど、今日やっと2年目に突入した。
今度こそ、ひと花咲かせたい。
そんな思いで頑張ってきたが、一年前会社にポトリと落ちたタネはどうやら芽を出してくれたようだ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。ブログ主のモチベーションになりますんで、この記事が面白かったらTwitterリツイートやシェアボタンで拡散、よろしくお願いいたします。


コメント