やっぱり、できる事は多い方がいい!と強く感じた出来事があった。
私、昨年前半は求職中だったので「新しい仕事のヒントになれば」と思ってハロートレーニング(職業訓練)に励んでいた。
WEBデザイン講座の中にはAdobe Illustratorの使い方も含まれていて
2週間ほどの間に基礎の基礎を学ぶことができた。
この Illustratorというソフトは完全プロ仕様で、
何も知らない人がひとりで取り組もうとすると「どっから入って行ったらいいものやら」で結構難しい。
それをテキスト代だけで教われるっていうのは、相当助かった。
ただ、私はこの訓練を通してキャリアを見直していくうちに、
新聞記者という仕事にますます、もう一度完全燃焼するまでやり切りたい、という思いにとらわれる事になってしまった。
そんな感じで受けていた業界紙に仕事を得ることができて
趣味のブログ(ここのこと)も忘れるくらい仕事に没頭。
職業訓練もなんだか、前後のサラリーマン人生の幕間にひらいた「思い出づくり」になってしまったのかな…
そんな風にふと思ってしまっていた。
ある日のこと。外回りを終えて報告書を書いて、拾い集めたネタで記事を仕立てて、いつものように帰ろうとしたら
私をいつも指導してくれている方たちが「うまくいかないなぁ」と思案顔をしている様子にでくわした。
何かやってらっしゃるな、と気になっていたんで
「どうかしましたか?」と声をかけたら、お客様せのプレゼンに使う資料みたいなモノを作っておられた。
内容をみるとワードプロセッサよりは、 Illustratorで作った方が速そうな内容だし、
素材があれば役に立てそうだと分かったので「もし良かったら作らせていただけませんか?」と申し出た。
…正直言って、これってもしかしたら「出過ぎたマネをしている」かもしれないのだが、
いつも私の文章を丁寧に指導してくれている方の役に少しでも立てれば…という気持ちの方が勝った感じだった。
材料をもらって夜鍋仕事がわりに、ちゃちゃっとやってみた。
すると…ここにはこの機能を使い、あそこはあの機能が役立つ…という風に
ハロートレーニングの時に学んだことが結構残っていて、
さらに自習で広告なんかの模写をやってたからレイアウトやカラーリングなんかも気をつけて作成。
だいぶ「それっぽく」仕上がった。
見せてみたら、大変喜んでいただき「 Illustratorできたんだね」と言われて、
いつもお世話になりっぱなしの自分としては
「いつも助けてもらっている人のお役に立てた」とうれしかった。
ウチの会社にも Illustratorを使える本職はいらっしゃるんだが
私よりもはるかにスキルが高い人で、その方は別の仕事が忙しい。
そんな中で、スーパーの特売チラシよりもシンプルな、ちょっとしたモノをつくるくらいの
ハロートレーニングで学んだ私レベルのスキルが新天地でソコソコ役に立った…というのは
あの3ヶ月も単なる「思い出」ではなくて、ムダにはならない「道具」として身についていたという
新しい発見になって、それもうれしかった。
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