すいません。タンメンをなめてました…川島町「あぢとみ食堂」

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とにかく、週末だと家を飛び出したものの、行くあてのない外出になっちゃった本日。

クルマを停めてスマホで、なんかいいとこ、無いかなぁ…と探していたら、なんとそこから5分のところに

「タンメンの美味しい店」というのがある、と知りました。

…私の住んでいる街のとなり、川島町なんで、「コイツは噂くらいは聞かないのか?」と言われそうなんですが

昔から、JR高崎線沿線と国道17号しか馴染みがない人間なんで、荒川の向こうはまるで別世界だったんですよね。

それにしても…タンメン、かぁと。

一応埼玉県周辺ですと、タンメンって、野菜を炒めて鶏がらスープを注ぎ、軽く煮こんでゆでた麺を入れたドンブリにぶっかける、という料理です。

ラーメン屋には割と、どこにでもあります。

野球で言うと、7番レフトみたいな脇役で、主役を張るイメージではありません。

それなんで、ちょっと前からお店の名前は存じ上げていたのですが、別のお店に行っちゃったんです、その時は。

だけど、今回はすぐそばまで来ているし…平凡さがある意味ウリのタンメンが美味い!というのは、ちょっと面白い。

そこで、カーナビに任せて行ってみることにしました。

開店10分前に着いたのですが、その段階で駐車場は8割埋まってました。

3分くらい前に、みんなゾロゾロと店の前に並んでいきます。

番号券を取って入店すると、その段階ですでに満席で窓際の椅子に腰かけて時間を待つことになりました。

窓際の席で、メニューを渡されて、とりあえず肉野菜タンメン(1050円)を注文しました。

ホントは、いろんな味のがあったんですよ。味噌をはじめとして。

だけど、こういう時にはオーソドックスなヤツがいちばんいいのかなって、思いまして。

で、30分くらいすると最初に座った客が食べ終わって、テーブル席に通されまして…そっからは早くて、すぐタンメンはやって来ました。

もう、この段階で完全勝利は確定ですね。メチャクチャ美味そうです。

お店の人がドンブリを置きながら「ラー油で味変もできますよ」と教えてくれました。

山盛りの野菜と肉をどけて、まずは麺を引っ張り出してすすってみます。

スープが鶏がらだけじゃなくて、色々入ってるぽいんですよね、魚粉もあるかな?

で、いろんな味が溶け込んだスープと麺がすっごいよく合う。これがたまらん。

で、野菜も食べてみると、作り方のせいで、すごーくスープに馴染んだ味になってる。だけど、スープで煮る前に炒めているから、その香りも乗っかって来て最高。

それで…まぁ、夢中になって食べていたわけです。写真撮るのも忘れるくらい。

味変のラー油も入れてみました。なるほど、ピリッとして美味しいですね。

だけど、デフォの味の方が好き。普段なら使うコショーも一切使わずに、一気に完食しました。

これまで、ハズレを引かないためのメニュー…言い換えれば可もなく不可もなし

それがタンメンのイメージだったけど、ここのタンメンはコレ目当てで来れるだけの実力があるなぁと。

どうやら色んな味があっても、タンメンというものに一点集中しているみたいで、そこもまた、非常に素晴らしいです。

季節ごとにいろんな変わりタンメンを提供しているみたいなんで、そっちも今度は試してみたい。

しっかし、隣町にこんなおいしいお店があったとは…恐れ入りました。

 

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