先日、コンビニに寄ったら、みょうちきりんなカップ麵を見つけてしまった(´・ω・`)。

商品名は「名もなき下敷きスパゲッティ味焼そば ハンバーグ弁当風」らしい。税抜き298円。
よく、お弁当にハンバーグとか、カツとか入ってるじゃない?
あの下に敷いてある、スパゲッティ。
調理したときの熱がまだ、取れてない時に容器を守るためのパスタです。
スパゲッティに限らず、添え物のことをフランス語で「garniture(ガルニチュール)」というんですが
あれのデミハンバーグに敷いてある味のカップ麺、という変なものを見つけてしまったのである(´・ω・`)。
…コレは「買え!そして食え!!」という天の声だと勝手に解釈して早速試してみることにした。
この商品はいわゆる「カップ焼きそば」タイプでお湯を湯切りした後に
オイルやソースを混ぜるタイプである。

かやくは玉ねぎと肉っぽいなにか…
おそらく、ハンバーグの残り…のイメージを目指したものだろう。
コイツを麺にふりかけて、熱湯を注ぐ。
湯切りをしてから香味油を使ってほぐしたらなんとなくあの、
下敷きパスタっぽい香りがしてきた。

コレに3つ目の袋、調味だれを絞り出す。
デミグラスソース、っていうか…お袋が家で作るハンバーグにかかっていた
ハンバーグ焼いた後のフライパンに残った脂に、ソースとケチャップを入れて煮詰めた「なんちゃってハンバーグソース」の香りに近いんじゃないかしら。
…ずるずる、と食べてみる。
麺はやや偏平のパスタ…っぽいウドンみたいな感じ。
なんつーか、阿部寛さんがローマ人で出ている「テルマエロマエ」のような合っているような、合っていないような不思議な違和感。そこがちょっと面白い。
そこにどちらかというと家で食べた「かーちゃんのハンバーグソース」風味が絡む。
…不味くは、ない。決して。ただ、なんか食べてて、夢中に啜るものでもない。
そもそも、ハンバーグの下に敷いてあるアレを食べるときって、別に夢中になるもんじゃないもんな(´・ω・`)。
ワイ、カップ焼きそばというと割とあの、ソースの味わいとか、塩なんかの味をご飯に吸わせて食べるという「追い飯」も入れてしまうくらい好きなんだが
この上にマルシンハンバーグでも載っけて、肉肉しさを振り切ったら、美味しく感じるのかなぁ…とか色々考えた。
「アイデアは面白い!だが、コレが食事では寂しすぎるよね。トッピングを工夫しなければ、あくまでオヤツだよな…」という感想でした。
ただ、商品化したエースコックの開発陣のおバカな熱意は大好きです。
今後もぜひ、こういう奇抜なシリーズを出して、私みたいなバカなオッサンを釣っていただきたいと
心から願う次第です。
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