先日なんだけど、朝ごはん食べ忘れて大宮の富士そばに入ったんです。
「富士そば」って分かりますかね？都内を中心に店舗展開している立ち食いそばのお店です。
以前、社長が語っていたのは「特にこだわりはありません」がこだわりというゆるさが飽きずに食べられるという…
で、最近は店舗によっては乱切りそばを提供してみたり、色々テキトーなお店です。
普段だったら、おそば。毎日でも食べられる。
で、そんなところで、頼んでみたのが…ラーメン。なんでここで、ラーメンを頼んだのか、自分でもよく分かりません。
富士そばのラーメン、さぞかし特徴のないラーメンだろうなと。
お値段は５３０円。さすが富士そば、実にリーズナブルです。
で、作ってるところをそれとなく見ていたのですが、なんか材料を湯煎している様子がチラリとみえてました。
そうだよね。そば屋でラーメン頼む人、あんまりいないよなぁと思ったり。
最近の富士そばは、券売機でチケットを買うと、それがそのまま厨房に注文が送られるので、食券は商品の引き換えの時に出せばいい。
チケットの番号が厨房の上のディスプレイに表示されてて、出来上がりになるとちゃんと表示される。松屋のシステムと同じです。
５分くらいでラーメンが出来上がりました。
ラーメン（５３０円）。割とオーソドックスな、醬油ラーメン
第一印象は「うん、イメージ通りのラーメンだ」。
醤油味で、メンマ、チャーシュー、ゆでたまご、ネギ、ワカメがトッピング。
ナルトが入ったラーメンって懐かしいな。久しぶりに食べるよ。
スープをすすってみると、うん。フツーの醤油ラーメンのスープだ。
最近のラーメン屋って一杯でガツン、とくるスープがもてはやされているけど、ここのスープはもっとアッサリで、実に優しい味わい。
麺を持ち上げてみると、
うん、ちぢれ麺だね。これも奇をてらわない姿勢で、実にいい。ゆで具合もいいし、これはフツーに美味しい（すごい誉め言葉）。
スープは臭みとか、クセはないんだけど、なんか、コショーをワッと振って食べたくなったので、テーブルの備え付けを探したら、ここにはない。
どっかないかな、と思ったら、厨房の前にコショーが置いてあって、これを借りて入れる感じです。
なんか、最近の店って、コッテリ度が高くて、毎日食べるのには向かない感じ。
だけど、富士そば自体が毎日通っても、体にそんなに負担がかからないようなメニューで飽きがこないのと同じように、富士そばのラーメンも
なんか、こういうラーメンなら朝食でも、するっと食べられていいよねぇと。
いつもはおそばばっかりだったけど、富士そばのラーメンもたまにはいいもんだなと思いましたね。
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