職業訓練が終わっても、Illustratorの模写が面白い。
今日も今日とて、先生から教えてもらったこの本を使って、デザインの小技を堪能しています。
材料がほとんど全部、手元に揃ってプロのお手本をマネして勉強できる
この本のありがたい所って、本に書かれたアドレスから材料を全部調達できること。
練習用に公開している材料で、著作権は切れていない(だから、いい本なのに授業で使えない、と先生は残念そうに語ってた)
というので、パーツの流用は禁止だけど、センスのいいモノを模写するのって、本当にいろんな学びが得られる。
使っているフォントや、色のYMCK(印刷物の色の指定のこと)なんかも全部あって、完成品の画像ファイルがあるから
Illustratorを起動して、指定のサイズにキャンパスを開き、ダウンロードした完成品の画像をテンプレート(下絵)に貼りつけると
テキスト入力したり、フォントや色を指定したり、画像を加工して貼り付けながら、
全体のバランスや工夫なんかを追体験できる。
ただし、この本は「デザイン」を教えるもので、イラレのこの機能を使えば作れます、といった
解説が一切ない。
だから、まず、下絵を見ながら、「授業で習ったあの技術が使えるかな」と試したり、
昔の会社で貰って来たイラレの技術書を引っ張り出して、試行錯誤することになる。
それがまた「こんな機能があったんかい!?」みたいな発見もあるんで、これが実に面白いのです。
応用は下絵なしで練習
で、トレースが出来ると、こんどはこんなパターンもあるよ!
という作例が載っているので、こちらもやる。
これがまた、面白いんですよ。
今度は、下絵がないから、パーツはあくまで自分でレイアウトしなきゃいけない。
また、レイアウトもビミョーにトレースしたのと変わるから「どうやったらコレ表現できるかな?」と試行錯誤を繰り返す。
それでも、ほぼほぼ、写せたな…と思うと実に満足。
そんなことをやってると、あっという間に3時間経ってるなんて、あたりまえ(´・ω・`)。
もう、ゲームなんてやってられっか!?模写が最高の息抜きというか、趣味になりかねないくらい没頭出来て、
どうしてもうまく行かないところを見つけ出し、完ぺきにトレースするためには…と
飯を食ってても寝てても、なんとなーくイラレの段取りを考えてしまう。
また、レイヤー(パーツごとに重ねてる順序がある)の流れをスムーズに作業を進めるには、
やみくもにパーツを組み立てるのではなく、「どの順序で組み立てるか」も結構大事で
そのことを考えながらやってると、あっという間に日が暮れてしまうわけなんであります(´・ω・`)。
ホント、模写ってスンゲー楽しい。
…明日からはちゃんと就活しなきゃ(´・ω・`)。
最後まで読んでいただきありがとうございます。ブログ主のモチベーションになりますんで、この記事が面白かったらTwitterリツイートやシェアボタンで拡散、よろしくお願いいたします。
コメント