今週も職業訓練が終わり、週末がやって来ました。
こういう時は思いっきり趣味に走るのがよろしかろう…と思って、埼玉県川口市にある「NHKアーカイブス」を訪れました。
ここ、これまでNHKが作って来た、アニメやドラマ、ドキュメンタリーを見放題!
…と思って行ってみたら、結構当てが外れて、不完全燃焼に。
そんなわけで、私が経験した話を元に、教訓を引き出して「私も行ってみよう」という人の利用に少しでも役立つアドバイスを書けたらいいなぁ、と思う次第です。
NHKアーカイブスのここがスゴイ!
まず、NHKアーカイブスのすごさは「10000本を超える映像を収録したライブラリーから番組を視聴できる」ということ。
大河ドラマや朝の連続テレビ小説の総集編、新日本紀行、私が狙っていたNHK特集での歴史モノ…とそりゃもう、色々あります。
しかも、入場料は無料です。
もともとは、NHK全国の支局に「放送ライブラリー」をもうけていたんですが、現在は残念ながら、埼玉県川口市のここしか、公開していない模様。
国民から放送料を巻き上げては本社社屋ばっかり豪華にして左扇で暮らす特殊法人の分際でなにやってんだ、という怒りがこみあげてまいりますが
…猶更、レア感が満ちています。
こりゃ、よりどりみどりで視聴できるぞ、と思うじゃないですか?
ところが、これが中々のクセモノでして…
映像を見るときは、スマホやパソコンなどの使用は禁止!
まず、お約束その1は「視聴ブースでのスマホやパソコンなどの使用を禁止」。
そりゃそうだ。電話なんかしたら、周囲の迷惑になるからね…いや、そういう意味じゃないんです。
たとえば、番組内で「あ、この役者さんって誰だっけ?」とか、スマホでポチポチ検索するなんてこと、やったりすると思うのですが
それができません。
あるいは「お、これネタになるな」と iPhone のメモ帳に入力する、あるいはカメラで撮って、画像を保存する。
これもダメ。
あくまで「見るだけ」。
10000本越えの映像があっても、お目当てがないこともしばしば
あと、ここにはテレビ番組「NHKアーカイブス」の収録もストックのうちに入っているのですが
結構、抜けがあります。
だから、今回狙っていた「NHK特集 シーメンス事件 ~検事小原直回顧録から~」なんかもものの見事に抜け落ちていました。
あれ、ここに行けば見られるぞ、と思っていたら、ネットでの検索結果が「横浜の放送ライブラリー」だったりして…
本家本元のNHKが抜けてて、放送ライブラリーにはあるんかい!?と
憤りを通り越して腰が抜けるわ(´・ω・`)。やる気ねーだろ、お前ら(´・ω・`)。
2時間制なんで、呑気に検索していると時間が無くなる
そんなわけで、お目当ての映像が見られず、何見ようかな…と、ブースにある端末から探すんだけど
これが使いづらい。サムネイルにカーソルを合わせると一応解説が付くんだけど、
これが邪魔になって他のサムネの情報が見られないとか、何年前のシステム使ってんだよ、状態(´・ω・`)。
そんな感じで、色々やるんだけど、2時間なんてあっという間ですよ。
そんなわけで、検索してて疲れ果てて、「昭和の誕生」という1977(昭和52)年のドキュメンタリー1本を発見。これを見てたら時間が来てしまいました。
なんつー(´・ω・`)。
アーカイブスに行く前にぜひやって欲しいこと
そんなわけで、次川口に行くときに私がやることをツラツラと上げていきます。
そもそも、目当てがあるかどうかを事前にチェックする
NHKアーカイブスのホームページには、番組検索のページがあります。
まず、ここで行く前に「何を見るか」で検索をかけて、「紙に」番組名のメモを取っていきましょう。
さっきも書きましたが、スマホを出してメモを見ることはできませんが
「紙のメモ、ノート」に関してはとがめられることはありません。
そして、10000という番組アーカイブは「すべてをカバーするには少ないが、その場で検索をかけて探すとそれなりに手間」です。
「放送ライブラリー」は別施設なんで、Google検索するとあるように見えるんで注意!
あと、紛らわしい施設に、財団法人放送番組センターが運営している横浜の「放送ライブラリー」のホームページがあります。
しかも、ここNHKも運営にかかわっていて、NHKアーカイブスにないコンテンツもあるんです。
デジタル化する手間は一緒なんだから、ついでに入れておけよ、と思うんですが、なんか不都合でもあるんでしょうか。
間抜けにも程があるんですが、困るのは検索をかけて見られると勘違いする人もいる、という点。
私も、これに引っかかって、必死で探し…そして坊主で帰って来たことを考えると、恥ずかしい思いですが、あえて一筆書いておきます。
施設内飲食は当然禁止
あと、ここは漫喫じゃないので、ブース内の飲食も禁止です。
喉が渇いたな、と思ったらペットボトルの飲み物を持参して、施設の外に行って飲んできましょう。
最近じゃ、図書館でも熱中症対策で、ペットボトルのような密閉できる容器なら、持ち込みで飲めるんですけどね。
まぁ、こんな感じで、市立川口高校のそば、というビミョーな立地に使いづらい検索システムがネックになって、ホームページが気にするほどの来場者がないために
利用者が視聴を待つなんてことはほぼありません。
そういう意味では非常にありがたいのですが、規則がうるさいので事前に準備しないと、不満だけを持ち帰ってくることになりますので
ぜひ、事前の準備を怠らずに、我々の視聴料で作ったコンテンツの視聴をお楽しみ下されば
わざわざ川口行って不愉快な思いをしないで済みます。
ちなみに、NHKアーカイブスのアクセスはこちらから ↓
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