唐突な話題になるんだけど、ブログ主は15歳に高校に進学してから、浪人時代、大学時代、そして昨年末までの会社勤務時代と
埼玉県の「JR大宮駅」を30年以上利用している。
もう、ここまで年季が入ると、どこに何があるかは割と分かるようになった、と勝手にうぬぼれていたんだが
なんと、大宮駅の中に「うまいラーメン」が食える店がある…と聞いて、思わず
「え?どこ??」となってしまった。
あ、そうか…と私。北改札口そばに各地のB級グルメを(ぼったくり価格で)集めた、大宮横丁って場所があったなぁ…と思ったら、ハズレ。
これがまさかのホーム内の駅そば。
…もう、面子丸つぶれなわけだが、逆にそんなに美味しいなら、いっちょ行ってみよう…となり
今日出かけることにした。
場所は京浜東北線の止まる1,2番線ホーム。
しかも、立ち食いそば屋だというんで、半信半疑もいいところ。だって…昔から立ち食いそばなら三桁回数は食べてるからね。
それで、まぁホームに降りて行ってみると、なんかいつもの立ち食いそば屋とは毛色が違うのがあった。
まず、店名が違う。タッチパネル形式の券売機を見ると、内容も違う。
このホームの上にある「そば処中山道」では、そばやうどんがメインなのに、タッチパネルをみると上部のほとんどがラーメンを推して推して、推しまくっている。
しかも、ここは埼玉なのに、なぜか「佐野ラーメン」。
佐野って栃木県だよ。
どっちかというと、宇都宮線の方が、佐野って言葉にピンとくるはずなのに、なぜ終点が大宮の京浜東北線に佐野ラーメン??
わけ、分からん(´・ω・`)。
というわけで、頭に「?」を山ほどポップアップさせながら、タッチパネルで佐野ラーメン(600円)を購入し、店内に入る。
さらに驚いたのが、ランチタイムちょっと過ぎなのに、店員4人態勢なこと。
狭い調理場に弾幕厚すぎ(´・ω・`)。
おっかなびっくり、食券を出したら、引換券と次回用のサービス券ももらった。
上の店じゃ、こういうのあんまりもらわない。NRE(JR系のレストラン事業会社)とは経営が違うのかな…
後で調べたら、経営は(株)ルミネアソシエーツ。駅ビルのルミネの子会社で、なんと改札口を超えて京浜東北線ホームの駅そばを経営しているらしい。
で、3分ぐらいで、ラーメンが届いた。
澄み切った醤油スープ、でっかいノリが2枚、大判のチャーシューに多めのメンマ、それにデカ目のナルト、ネギ…それに、平打ちなのにウエーブかかった、麺。
うーん、見た目は佐野ラーメンっぽい。
さっそく麺を引っ張り上げると…さらにその形態が佐野ラーメンそっくり。
ずるずる…と食べてみると、おおっ。フツーに旨い!(超褒め言葉)
立ち食いそば屋って、マジで「早くて、安い」を追及するから、正直そばなんかゆでた麺をお湯にくぐらせただけの
ノビノビの麺(でも、これはこれで好き)だったりする。
だけど、ここの麺はマジでうまい。小麦の味がしっかりしてて、実に美味なんである。
しかも、しかもだよ…このクオリティで600円!今どきラーメン屋で600円は、レアものの価格帯である。
しかも、上位互換のスペシャル佐野ラーメンは100円プラスの700円!!メチャクチャリーズナブルである(´・ω・`)。
まさに味ヨシ、早さヨシ、値段ヨシ!
「うまい、はやい、やすい」の三要件をバッチリ満たしてる。
スープも、今はやりのこってりじゃなくて、澄み切った醤油スープだけど、物足りなさはなく、実によくできている。
これなら、締めのラーメンとして食べても、バッチリ使えるなぁ…。
ハローワーク来たら、ここに寄ろう。下手に外に行くよりも、この店安くてうまいわ(´・ω・`)。
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