ここ数日、元ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんの件で、すっかり心が落ち込んでしまった。
で、色々YouTubeで動画を見ているうちに、オタキングこと岡田斗司夫さんの動画に行きついたわけです。
これが、実にわかりみが深い!
今悩んでいる人に、ぜひチェックして欲しいくらい超実践的なアドバイスをしているんで、メモ代わりに書いておきます。
自分は一つじゃない!~心は頭と体から影響を受ける
普段は無意識に頭が体を支配していると感じがちなんですが、
実は心は頭だけでなく、体からも影響を受けるということです。
だけど、実は人間の頭は神経を通じて体につながっている。それはすなわち
体の悪影響が頭にも来る、ということに他ならないわけです。
それを岡田さんは人間の「自分」をドライバー(頭)と、トラック(体)に例えて
トラックが事故を起こすのは、ドライバーが悪いんじゃなく、トラックに積んだ負荷が大きすぎて、トラブルが起こったり事故を起こすのと同じように
体に大きな負荷をかけると、それが原因で心に不調を与え、頭が悪影響を受けることもあるんだ、と説明します。
じゃりン子チエのおばあはんの名言
ここで、岡田さんはマンガ『じゃりン子チエ』のワンシーンを持ち出します。
父親のテツが、刑務所に行くかもしれない、辛いと悩みを話すチエに「おばあはん」が、
「人間に一番悪いのは、腹が減るということですわ」
「いややったら食べなはれ」
と言って「ひもじい、寒い、もう死にたい。不幸はこの順番で来ますのや」と話しかけるシーンです
実はこの2人がラーメンを食べている屋台の親父も、なんかすごーく落ち込んでいる。
心の問題だと悶々としているうち、おばあはんの話に聞き入って、自分の考えが間違っていたと。
「お腹がすいた」を放置して、「寒い」をほったらかしたら、「もう死にたい」となる。
体の不調から心に及ぼす影響は、まっこと大きいのだ!と。
悩む前に「準備運動」をしろ!!
ここで、岡田さんは面白いことをいいます。
「悩む前に準備運動をしなさい」と。
悩むというのは、脳でカロリーをメチャクチャ消費する負荷のかかる運動である
準備運動なしでいきなり、運動を始めたらアキレスけんを切ったりして故障してしまうのと同じように
悩む前には準備運動が必要なんだと話します。
じゃ、その準備運動とは何か?
男は「コメを食え!」、女はプリンでもなんでもいいから「甘いものを食え!!」
食べ終わったら悩めと。
コンピューター付きブルドーザーも、ガソリンがなきゃ動かない!!
ここでブログ主が思い出したのが昭和の政治家、田中角栄の言葉です。
「生存競争で生き残るためには、朝、昼、晩と三食飯を食べることだ。
すきっ腹でフラフラになっていたら、悪い事ばかり起こる世の中で生きていけない。
どうしても食えなかったら味噌汁をぶっかけて飯をすすりこめ。米粒が味噌汁と一緒に胃の中に流れ込んでくれるから」
朝から晩まで多忙を極めた角栄は、三食だけは欠かさず食べた。特に朝ごはんはしっかりと。
選挙の時でも赤ん坊の頭の大きさほどもあるおにぎりを2個、5分で平らげて猛烈に突き進んだ。
コンピューター付きブルドーザーも「ガソリン」がなければ自分が動けないことをよーく、理解していたんですね。
私も、仕事をしているうちに朝ごはんというのを抜きがちになり、なんか毎日ヘトヘトなんですが
飯がのどを通らない時でもとりあえずブッコンで、よく寝るようにはしています…
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