今日は振替休日でお休みです。で、昨夜『翔んで埼玉』の続編の話がツイッターで盛り上がって…
「春日部市には『そこらへんの草天丼』ってあるよ」と話したら、みんな「なんじゃそりゃ?」と食いついてくれたので、
「じゃ明日写真を上げるよ!ブログも書くよん!?」と酔った勢いで書いてしまった次第(´・ω・`)。
ところで「そこらへんの草天丼」とは何か?
ところで…まずもって「そこらへんの草」って何か?ということをご説明しますと
これは、魔夜峰央さんのマンガ『翔んで埼玉』の一コマから
来ております。作中の埼玉は花の都東京からは隔絶されたディストピアで、埼玉民は東京を一目見たいと願っているうちに一生が終わる、だの「埼玉県民は○越に来るな!○友に行け」だのまぁ徹底的にネタにされているのです。
そんな中、たしか誰かが病気になった時、薬をと乞う埼玉県民に発せられたのが
「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」。
そして、何の間違いか2019年に映画化され、原作者からも「お前ら正気か?」との温かいコメントもあって結構なヒットを飛ばしてしまったりして…
で、ネタにされた埼玉県民はさぞかしネタにされてご立腹かと思いきや
「悪名は無名に勝る」と上田清司埼玉県知事(当時)がのたまわったのを筆頭に、むしろどれだけディスられるのかとノリノリに楽しんじゃった。すっかり他県民に埼玉県民=M気質と勘違いされちゃったことは記憶に新しいところであります。
そして、2020年のコロナ禍の中、春日部の「みどりスーパー」が地元産野菜を使用した「そこらへんの草天丼」を発売したところ、地元春日部はもちろん、埼玉県民にバカ受けした、というのが経緯であります。
早速「みどりスーパー」へGO!
今朝は、ちょっとダルかったけど、約束位は守らないと裏切り者のそしりを免れないと思い、
開店時間に間に合うように1時間前に自宅を出発。
車をトコトコ走らせ、伊奈→蓮田→白岡→春日部とドライブし、やっと着いたぞみどりスーパー
おお、思ったより可愛い規模ですな。なんか子どもの頃にお袋に連れられて買い物に行った店に似てるわ。早速中に入ってみよう!
野菜売り場(だろうな)は「そこらへんの草」と堂々と大書され、あちこちに「そこらへんの草アピール」がすごい。
客すじはご近所のオバちゃんが多いんだけど「この言葉、何だか分かります?」…などと伺う度胸は私にはなかった…
で、お総菜売り場に行ったら、ありました。
埼玉県人には「そこらへんの草天丼」310円
草い!草すぎる!「そこらへんの草うな丼」580円
微妙に埼玉県民を狙い撃ちにするコピーが散りばめられてるな(´・ω・`)。
あと、値段安すぎ!なんでも…価格設定を間違えて、売るほど赤字(は流石に言いすぎだろうが)と社長に怒られるも、好評のため価格を維持している…とのお話。
それにしても、と狭い店内をグルリと回ってみると、小学生の職場体験の感想文とか貼ってあってとりあえず、色んな食品が並んでる、昔どこにでもあったスーパーだわ。
で、改めて件の「そこらへんの~」二品を比べて…値段高いなら、売り上げにも貢献できるかなと腹黒な計算もあいまって
そこらへんの草うな丼580円(税別)をお買い上げ!あと、オイルサーディンとカキのスモークの缶詰が一個100円で売られてたので、これもオツマミ用に一つづつ買うことにしますた。
で、食べてみた!
で、車をぶっ飛ばして帰宅。目的が終わるとサッサと帰ります。
帰ったらちょうどお昼時、中を開けてみましょうか、と。
天ぷらはナス、オクラ、みょうが、大葉ですね。まぁ、頑張っている方でしょ。タレは甘くていい感じです。ただ、容器がペラペラで、レンジにかけたら容器が縮むかもしれません。
レンジはおススメできないかな、これは。
そして、今年初のウナギですよ。これが結構頑張ってる。身はボロボロにならずしっかりとした食感で、すき屋のウナギよりは味は上ですね。
何よりラベルの「埼玉県産」が燦然と輝いております。地産地消ですな。SDGsですよ…。
で、まぁ感想は「いや、結構美味しいし頑張ってるよね!」で70点。ただ、パックが前述したようにやや弱さを感じるため、温めは不適かなぁ、と。
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