このブログを愛読されてくれている人(いるのかな)には先刻ご承知だと思うのですが
私、昭和天皇関連の本を読み漁って、小ネタを記事に上げていくうちに
いつの間にか大人気コーナーに成長してしまい、嬉しい悲鳴を上げております。
【参考記事】
とはいえ、私は昭和53年生まれですから、昭和というのは物心ついてから5、6年くらいの記憶しかなく
自然とネタ元は、古本を漁って仕入れることになります。
こういった古本は、当然絶版になっている書籍が多く、かつてはベストセラーだったものでも入手が結構難しいものが珍しくありません。
今回はそんな話をしたいと思います。
料理番、侍医…大事な人を忘れてた⁉
私が昭和天皇のエピソードを読むきっかけになったのは、20歳ごろ見ていた『平成にほんのよふけ』という番組に、
料理番として勤めた渡辺誠さんという方が出演されたのがキッカケでした。
その人の話がメチャクチャ面白かったのと、「天皇陛下って普段、何を食べてるのかね?」という
下世話な興味からです。
で、その渡辺誠さんの同僚の、谷部金次郎さんの本、
さらにお二人の師匠に当たる『天皇の料理番』秋山徳蔵さんのエッセイも読みました。
その後、『日本のいちばん長い日』のリメイクの頃から、もうちょっと他にないかなと、フグのエピソードで出た侍医の杉村昌雄さんに進み、
ここで、プライベートの昭和天皇のエピソードがいっぱい拾えたのが面白かった。
これらの方の著作や、昭和の終わりごろに出版された天皇本、公式発言を採録された本なんかを
古本屋をブラブラしながら探し、ブログに書いたら結構な反響が得られました。
そうすると「さらに昭和天皇を知っている人、他にいないかな」とあれこれ考えていたら
やっとこさ入江相政侍従長のことを思い出したわけです。
今さら??というほど、超ビッグネームでした。
入江相政さんの本を探す
入江相政さん(1905年~1985年)は、昭和天皇の「はとこ」で、長年侍従や侍従長を勤めた人物です。
当時の人からは話し上手で、古典に明るく著作も結構ものにされている。
かつ、昭和天皇とは同世代ですから、もっと同時代の目線で見ているだろうと期待は膨らむ一方。
とはいえ、入江相政さんの日記は結構膨大だし、毎日の仕事に持ち歩いて読むにはかさばる
そう考えて、色々探してたらまず最初に出てきたのが『天皇さまの還暦』という本。
天皇さまと入江さんが言うなら、昭和天皇を指すことは間違いなく、早速Amazonアソシエイトで注文をした次第であります。
待てど暮らせど、発送せず(´・ω・`)
この本を注文したのが8月の初めで、しばらく待っていたのですが
いつまで経っても届く気配がない。
気になってAmazonで注文履歴をチェックしたら、お盆を過ぎてもまだ発送もされてないというありさま。
お盆休みにしちゃ、ずいぶん早いな…とジーっと待っていたけれど
いつまで経っても「発送通知」が届かない。
で、3週間ほど経過して、さすがにこっちもシビレを切らしてしまい。いったん注文をキャンセルすることに。
他でも探してみたものの、コレが空振りで、結局 Amazon の別の業者から本を買いなおすことに。
これも4,5日は何の音さたもなかったものの、先週の金曜日に発送したとの連絡が届き、
やれやれ…と思った次第です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が面白かったらTwitterリツイートやシェアボタンでの応援よろしくお願いいたします。
コメント