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挑戦に前向きになれるように「大器晩成列伝」を読んでカツを入れてみた

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最近ブログの更新が滞っている。

実は公私の両方でちょっとした案件を抱えている。

仕事では、社内の事情で仕事がすこし変わった。

半年ほどの予定だけど、新しい部署での仕事をこなすことになった。

また、私生活では父親のガンですな。これは以前も書いたとおり。

私は割と日々のルーティンを淡々とこなすのが割と性に合っていると思う。

そのルーティンをつかむために一年間時間をもらったわけだ。

ところがやっと慣れてきた、と思ったら新しい事をまた、イチから始めることになった。

やむを得ない事情だから、そこはグッと飲みこんだわけだが、

気持ちで分かっていても葛藤があり、また他人においそれと明かすわけにもいかない。

誰かに相談するというわけにもいかないけど、何かヒントが欲しかったのだろう。

本選びで、ふと手に取ったのが「大器晩成列伝」という本だった。

大器晩成列伝

言っとくけれど、私は「大器晩成」とか考えたことがなかった。

とにかく、毎日必死だったし「これぞわが仕事」と覚悟決めてたし。

ただ、他の人はどうやってたんだろ、ととにかく気になった。

それでこの本を読んでいたんだけど…意外な発見があった。

それは「人の助言に耳を傾ける」ところが少なからずあったということ。

この本では渋沢栄一の話で取り上げられていたのだが、渋沢は女子への高等教育の重要性を説かれた時に、

「私は漢籍で修養してきた人間だから『女子と小人は養い難し』という考えを持っている」

と一回は断った、と読んで、へー…っと。

女子と小人は養い難しってのは「女性と徳のない人間は近づけると図に乗るし、遠ざければ恨むので扱いにくい」という『論語』の言葉で

まぁ、たしかに尾高淳忠に漢籍を施されたのは知っていたし、『論語と算盤』なんて本があるくらいだからね、渋沢さんは。

しかもこの時栄一さんは、50を過ぎている。それなりに自信を持っているだろうし、自分をたのむところも非常に大きいだろうと。

それでも、話を持ち込んだ成瀬仁蔵を支援して日本女子大学の創設にふみきったのは、女子は養い難し…は時代に合わない、変えていこうと自分で切り替えたってこと。

自分の信念というか、思考の根幹にまでわたっている概念を捨てて、アップデートすることを私よりはるかに年長で、寿命も短い時代の渋沢ができるんだから

私もやらにゃ、いかんなと。

昔野村克也さんが、「自分はこんなもんだ」と自己限定をするなとしきりに言ってた。

新しいことは不安だし、今の立場が続けば楽ではある。だけれど新しいことを学ぶことでさらなる可能性を広げることは

今後の自分にとっても決して悪い話じゃない。

こっから先、例えば何年かが経過して、自分がまた新たな選択を迫られるかもしれない…と話が来た時に不安になったが

それは、その時にまた考えればいい。とりあえず今はやってみよう。

そんな風にこの本を読んで、カツを入れていただいた次第です。

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