しくじり英語学習法⑩~個人教師編

スポンサーリンク
スポンサーリンク

自分の英語学習で失敗だったことを書いて、みんなに笑ってもらおうという『しくじり英語学習法』シリーズも第10弾。

今回は、私の中ではかなりお金をかけた部類に入る個人教師のエピソードをご紹介します。

スポンサーリンク

1年かけて、大学受験レベルの英文法をやり直す

社会人になってから、1年かけて家庭教師をつけて英文法をやり直しました。

これは、友人の知り合いにそういう仕事をしている人がいたので、2時間5千円で週一回、日曜日にやっていたものです。

私の狙いは「身銭を切って真剣度を上げ、合わせて文法に穴がないかチェックをしていこう」というものでした。それで、桐原書店から出ていたFORESTという参考書を1年、徹底的にやりなおしました。

これは比較的うまくいきました。ここで使った参考書は後に学習で大活躍し、「どこを引けば疑問が解けるか」が目途が立ったからです。

ただ、1年かけてFORESTが終わったそのあと、

私は、なんとなくレッスンを継続したのですが、確たる目的が見いだせず、その後はあまり身になる授業になりませんでした。

教える側も大変だったとおもいますよ。ただ、漠然と「英語を教えてくれ」って言ったって、何をやれっていうの?だし。

しくじり①人に教わるときは目的を絞り、目的を達成してもなんとなく、ダラダラやった。

友達とネイティヴに英語を教わる

その後私は学生時代の友人とお金を出し合い、近所に住んでるALTデビッドに個人レッスンを受けることになりました。

2人で出せば、負担が軽くて安く済む、と思ったわけです。

2時間1回5千円を出し、英語の指導を受けたのです。

やることは発音の改善とフリートーク。

発音はこれは、ホント役に立った。BとV、LとRなんて改めて教わってキッチリやり方を教わりましたから。

私、自宅に帰ると、当時使っていた『英会話・ぜったい・音読』の英文で、教わった発音を定着させる作業に取り組んでました。

友人はどうやら、レッスンを受けただけだったようです。ただ、ここで友人と私のその後が効果を分けたと思います。

しくじり②レッスンを受けただけじゃ、実力は付かないよ~ちゃんと復習もやろーね。

困ったのは一緒に教わった友達が当時の私よりもさらに英語が話せないことでした。まして、発音を直して徐々に聞き取りが改善されてきた私と、多分始めた時と変わってない友人だと実力がさらに付いちゃった形になる。

そうすると、比較的話せる私とデビッドが話し、残り一人の友人がほとんど喋れなくなってしまうんです。

最後はデビッドの話したことを私が翻訳し、友人の言うことを(片言ですが)デビッドに話す。

これじゃ、私は友人の理解が追い付くまで待つことになり、友人からしたら私がドンドン先に行っちゃうんで、どちらもイライラする。

しくじり③~一緒にレッスンを受ける人のレベルが違いすぎると、どっちも効果が半減

結局、個人レッスンは「何をやりたいか」を十分に理解してやらないと、方向性も固まらず、効率も悪い。

今は個人指導の単価も大分安くなってきたけど、

「何を教わるか」を絞って、短期間でメリハリ付けてやり、教わったことを定着させないと、お金をどぶに捨てる行為は変わらないので、十分用心する必要があるでしょう。

他人の失敗は蜜の味!悪戦苦闘の失敗談「しくじり英語学習法」シリーズバックナンバーはこちらから

最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が面白かったらTwitterリツイートやシェアボタンでの応援よろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました