この記事では、税務署に行かずに確定申告ができる e-Tax を使った経験を書きます。
年が明けてくると、気になることは確定申告です。
昨年一年間の収入を税務署に申告するこのイベント、何年か前からのっぴきならぬ事情で
私にとって必須の作業となり、毎年地元の税務署にせっせと申告書を作成してきました。
最初は手書き、これはクソめんどくさい!
一番最初は、税務署で用紙と書き方の手引きをもらって手書きしていたのですが、
ウガ―!わかんねー!面倒くせー!!と2週間かかり
最後に勤務地そばの税務署の人(ここでは申告しないのに)に、
「僕の申告書、間違ってないかチェックしていただけますか?」とずーずーしくもアドバイスをもらい
書き直すこと2回。やっとこさ、申告書類を完成させた思い出があります。
もう二度とやるか、手書き申請!!!
送信で終了、とはいかなかったネットで書類申請
その後はネットで確定申告できるよ~と知り、調べてみたものの
やれカードリーダーだ、なんだと
「ネットで申告させねーぞ!」という謎の圧力を感じて、
毎年、税務署のホームページを開いては、源泉徴収票などを見ながらチョコチョコと金額を打ち込んで、
書類をPDFファイルに出力し、これをコンビニの複合機で出力。
わざわざハンコを押して所轄の税務署までもっていくという
ハイテクなんだか、ローテクなんだかという手間をかけてきました。
今回は紙に印刷しないで申告してやるぞ!
そして、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で
3密を避けることが喫緊の課題となった昨年。例年のように納税者を寒風吹きすさぶ署内駐車場に行列を成すことは、クラスター発生の原因ともなりうるために、
電子申請もアピールされてまいりました。
IDとパスワードを事前に作っておけば、マイナンバーカードも課題のなんとかカードリーダーもいらなくなり
パソコン一つ、スマホ一台で確定申告が電子申請できるようになったみたい。
寒い中予約を取って税務署行くのも面倒くさいし、
早速試してみた次第。
昨年末に行ったので、人も少なく30分ほどで入手できました。
そして、本日税務署の確定申告サイトにアクセス
で、いつものように保管していた書類の数字をパタパタと入力していきます。
そういえば以前、UbuntuというLinuxOSをパソコンに入れた(Windows XPが使えなくなった)時があるんですが、対応OSがWindowsとマックOSだけで、Linux非対応だった(苦笑)
あん時は往生したなぁ
その時は仕方ないからiPhoneで入力しましたよ。画面は小さいし、入力スピードは遅いしでホントいらいらしましたな、全く。
それはともかく、今回は税務署にマジメに申告しているアピールでもと
色々打ち込んでみた。
ノリで寄付した3000円で400円が還付(笑)
去年、Twitterからか、Facebookだったかは忘れたのですが、
野口健さんがネパールかどっかで、小学校建てるためにクラウドファンディングを受け付けていたんですよ。
「飲み会一回分位だし」とほぼノリで一口3,000円をカンパ
そうしたら後日、寄付金扱いになるからと受領書を送ってきました。
じゃ、これも申告書類にぶっこんどこうと。
正直大した額でもないし、人様に差し上げたものだから、お上から1円もかえって来なくってもどうってことないけど、
なんと!400円も戻ってきた(笑)
申請してみるもんですなぁ。
各種書類は、え、添付不要!?
これまでだと、源泉徴収票とか、さっきの寄附金受領証明書とか、そういった細々とした書類を貼り付ける紙がありまして、
今回電子申請が初めてだったんで「どうやって添付するんだ?」というのが、
今回の興味の一つでした。
もしや、スマホで書類を撮影するとか、スキャンして送れ、形式はPDFやJPEGで頼むぞ!
なーんて事になるのかな?と思っていたら。
該当書類の添付は不要。
申告書の中に誰にいくら払った(貰った)を入力するだけでOKでした。
すっごーい、楽!と喜びましたが、よくよく考えたら
去年までのあの関係書類をノリでぺたぺた貼っていたあの手間は一体何だったんだろう…
ただ、何となく後生の祟りが恐ろしいので、念のため提出していた書類は保管しておきますがね。
結論!e-Taxはメチャクチャ楽、おススメ!
そんなわけで、電子申告は終了。
使った時間は1時間弱。地元の税務署に出かけて、行列ならばなくていいわ、ハンコ押さなくていいわでホント楽でした。
パソコンと、必要書類だけ用意しておけば、空いてる時間にできる、ってのもいいですね。
時短としては半分くらいになったと思うし、人がゴミゴミしているところは避けたい当節ですから、
そーとー便利になったな、と感心した次第です。
毎年申告する人は、こっちがゼッタイ便利なんで、面倒くさがらず、やった方がいいと思います。
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