DUO3.0の読みにくい英文を解説してみる (section 30編)

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この記事では、DUO3.0 section 30 の英文で、読みにくいものを解説していきます。

リクエストがあれば随時追加しますので、お気軽にコメント欄にメッセージをください。よろしくお願いします。

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357.Stop clinging to your glory days, or you’ll be left behind.

接続詞 or は、「さもなければ」という意味で使われています。たいてい命令文のうしろについて

「~しなさい!そうしないと…になるわよ!」といった使い方をします。

で、if でも書き換えが効きます。表題の例文ならば…

If you stop clinging to your glory days,  you’ll be left behind.

です。接続詞の or は抜け落ちるところが面白いですね。

360. Proper Qualifications are required for the position; computer literacy is a must.

ここでは、セミコロン(;)の使い方に注目していきましょう。

セミコロンとコロン(:)は似ていますが、使い方が全然違います。にもかかわらず、みんな見落として授業でも指摘しません。ここでイメージを覚えてしまいましょう。

まず、コロン。これは直前の語句を言い換えたり、具体的に説明する際に用います。

An English essay is usually made up of three parts: an introduction, a body and conclusion. (英語のエッセーは通常3つの部分で構成されている。導入、本文、そして結論だ)

コロンを挟んでいる、three parts と an introduction, a body and conclusion が同じものを指し、説明しているわけです。

一方、ここで使われているセミコロンは、2つの文を接続詞なしでつなぐときに用います。

もし、セミコロン以外の、例えばカンマ(,)を使うなら…and を足して

Proper Qualifications are required for the position, and computer literacy is a must.

となるでしょう。

361. Enclose your résumé in this envelope and submit it to the personnel department.

履歴書を表す résumé は、フランス語源の単語です。

ほかに何かないのかなぁと考えて他の単語も探したのですが、curriculum vitae や personal history といった用語しかないので、ここは素直に résumé を覚えておきましょう。

この記事のように、ただ単語を覚えるだけでなく、文章の意味も知っておくとより英文暗記が進みます。こういった経験で得られたDUO3.0を上手に使うコツを当ブログの『DUO3.0を50周してみた』にまとめてあるので、ご興味のある方はぜひのぞいてみて下さい。

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