「エガちゃんねる革命」で見る、舞台裏の熱気に励まされる毎日

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最近は、kindleという便利なツールが出来たせいか、色んな本をスマホにぶっこんで持ち歩ける。

今日は、失業保険の認定日で待合室で順番待ちをしながら、ずいぶん前に読み上げた「エガちゃんねる革命」(藤野義明著)を読み直していた。

これ読むと「おっしゃ、ワイもいっちょ、やったるで!」と前向きな気分になれるから。

江頭2:50分、というと私にとっては「浅草橋ヤング洋品店」のイメージかなぁ。

プローバ・カウンタックというランボルギーニもどきを有り金叩いて買ったりしてた。

それ以前だと、ボキャ天。男同士ってコンビを組んでた。

20歳過ぎてからは本を読む方が楽しくなって、テレビを見なくなったし、仕事も忙しくなって全然江頭さんの出てる番組とはご無沙汰になっちゃった。

そんな私がYouTubeのおススメでエガちゃんにドはまりし、「辛くなったら俺を見ろ、そして笑え!」というエガちゃんの言葉に甘えて、

毎回(アダルト系はちょっとピンと来ないけど)楽しく視聴している。

んで、ディレクターの藤野義明さんが本を出しているっていうんで、kindleに落として読んで行ったら、

なんつーか、失業中の私でも仕事をしたくなるような熱量があって、ああいいなぁと思っています。

ブリーフ団Dでもある藤野さんが、テレビで出番のない江頭さんを、YouTubeで思う存分暴れさせたい、と悪戦苦闘するところはホント、熱いですね。

心底、エガちゃんに惚れていると分かる。

また、努力量もまた凄くて、エガちゃんを引っ張り出すには、まずYouTubeを知らなきゃというんで、自分でチャンネル開設をしてみて

(別の場所で話していたが)「50本」動画を上げた話は、すごいと思った。

プロでも、半年ちょっとで50本というのは尋常じゃない。でも、それぐらい平気で出来るから、ノウハウがたまるでしょうな。

初回でいきなり広告審査に落ちた「お尻習字」の話、花火実況中継の舞台裏など、動画を上げるためにどんな感じでやってたか、

また、地上波じゃ絶対やらない「歌ってみた」がどうできたかなどの、舞台裏がのぞけて楽しい。

また、映像の間なんかにも、プロの超が付くこだわりが隠されているんだ、という事も隠さず書いてあるし、

「江頭の親友」ブリーフ団のキャラ設定、みんなが心底エガちゃんが好き!っていうことがまぁ、よく分かって嬉しくなった。

エガちゃんねるって、驚異的なスピードでチャンネル登録者(あたおか)を増やして来ていて、私ももちろんその一人なんだけど

みんな、映像の中にこもっている「大好き」に共感しているんだろうな、と思う。

それ以上に、これだけノウハウを開陳しても、藤野さんはあとがきで

もっと先の場所にいればいい。なので僕自身、この本を出すことは、ここで立ち止まるわけにはいかない、お話ししたことから進化していく、という決意でもあります。

(219ページ)

と堂々と宣言する。

この藤野義明さん、見ればなんと、1978年生まれ(つまり、同い年)で、明治大学政治経済学部卒という同じ大学の同じ学部卒だったりする。

なんか、仕事探しながら不安に駆られているワイとは比較するのは申し訳ないし、それ以前に藤野Dとは学生時代に和泉か駿河台ですれ違っているか、いないかも分からないけど

自分の信じる道を、信じた相手と邁進する姿に

勝手に私なんぞは「こりゃ、負けてらんねぇ」と前向きになれるんです。

ハローワークって所は、なんとなく不安というか、困難みたいな負のオーラが満ち満ちている感じがするんですが、

同学のヤツから「何しょぼくれているんだ、前見て走れ!」と言われている気がして、この本を読んでいるとハートの中に火がともるような、気分になれるんですよね。

 

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