今、一番気にしているのがどうやって、フェイクニュースを見分けるかです。
マスコミ、ネットに関わらず無数の情報がありますが、そのノウハウは情報チェックでかなりハードルが高い!
あれも勉強し、これも勉強しとやってるとホント時間がかかります。
そこで、誰でも出来るもっと簡単な方法を考えてみました。
①ニュースに接する時は、事実と専門家の分析に集中する。
最近は、聞き手の共感を得ようとして「素人のコメント」を多用する傾向にあります。
しかし、素人はしょせん素人。当たり障りがないか感情的なコメントしか得られないケースが多い。
たとえ学者でも、畑違いの分野もしかりです。
②ニュースは、テレビよりラジオ、新聞、ネットの順序で入手する。
僕はテレビは、演出で視聴者に印象を作れるのであえて外してしまっています。そのかわり、ラジオを聴きます。
ラジオは、映像による演出が使えないので、コメントの時間がかなり長く取られます。中身がないとすぐネタ切れしてしまうため、真贋が判断しやすいのです。
新聞は、冒頭だけ読んでみれば大丈夫。
いきなりネットを使わないのは、先にラジオ、新聞に目を通すと「事実に反した情報」をふるい落とせるからです。
③感情的で定型句を使うコメンテーターは話半分に。
理由を述べないで、定型句だけで何かモノを言う人がいます。
なんとなくモノを言っているように聞こえますが、理由なく紋切り型の表現や、レッテル貼りをする人間は、眉につばを付けて聞いた方がいい人です。
④コメンテーターの本を読んでみる
私は、外交のニュースは佐藤優さん、経済ニュースは高橋洋一さん、中国は宮崎正弘さんと定点観測で信頼できるコメンテーターを決めて聞きます。
これらは、ラジオのコメントで興味を持って本を読んだ結果、「この人なら大丈夫かな」と思った人を追いかけるようにしています。
⑤「〜のせい」を連呼する人は除く
ニュースは複雑な事情であることが多いので、1つの原因に全てをかぶせるようなコメンテーターは要注意。
⑥日替わりで新聞を変えてみる
本当は、何紙も取って読み比べるのがいいのですが、朝日→産経→朝日→産経とローテーション読みを行うのが次善の策です。
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