「数学コンプレックス」を克服したい人におススメの一冊

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この記事では、

・学生時代数学が苦手で

・でも、少しでも分かったらいいなぁ、

と数学コンプレックスをこじらせている方に、

「この本なら絶対最後まで読めるよ!」という超おすすめ本

『東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』をご紹介します。

私もこれまで、数学コンプレックスをためにためてきた人間の一人でしたが、

この本だけは最後まで読めました!

私のような「勉強したいけど、どこからやればいいの?」という方にゼッタイのおすすめ本です。

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「数学が分からないと、これから損をする!」だと…

私色んな勉強関連の自己啓発本読んできたのですが、

まぁ定番中の定番が「これからは数学が分からないと損するよ!」という脅し文句!

AIに仕事を取られるよ~とか、聞いたことあるでしょ?

まぁ、これまで何もしなかったわけじゃないんです。

それなりに書籍にお金をかけ、色んな本を買い込んで読んでみた…その結果、分からん!ということだけ、良ーくわかって挫折してました。

そもそも、あの奇怪な式が

奇怪な式の一例、なんかの古文書か?

そもそも、どんな意味を持っているんだ?そこから分からん!

しかし、私の読んできた本では「そんなことはともかく」的に話を進められて、結局挫折…こんなことをなんと25年も繰り返してきたわけです。

誰か、「そもそも数学って何?どんな役に立つの?それを教えて!」と…

「数学は論理」は分かったけど…

以前、学習支援ボランティアで中学生に数学を教えた時に

教える方に回ってみると、あら不思議!!

数学(ただし中学レベル)がパズルみたいで面白い。何より、ルールに従って式を組み立てていくと、狙ったモノがズバリ出る

これまで、数学なんてほとんど触れてなかったのに、論理に従って中学の時に習った式に置き換えていくと、面白いように答えが出る!!

そうか、数学は論理なんだ!

だけど、高校レベルの数学は依然めちゃくちゃ敷居が高い!

「なんとかしたい」と参考書買ってやってみたけど、やっぱり自分の立ち位置が分かんね〜!行き先も分からね~となって挫折!

そんなかんだで、なんとな~く「数学教えて~このバカにも分かるように」とフラフラさまよっていたら、やっと私にピッタリ合いそうな一冊が見つかったわけです。

 

数学も中学レベル+アルファでいいんか!

読み始めたら、めちゃくちゃ分かりやすい!

小学生レベルで止まってる人でも読めるんじゃないか!?ってくらいに噛み砕いてくれてます。

で、最初に目からウロコだったのが、ここ

数学は代数=数・式

解析=グラフ

幾何=図形 に分けられる

ここで、私生まれて初めて代数、解析、幾何の意味を理解した(超遅い!!!)。

上に挙げた内容をご覧の通り、

始めは数式も一切なく、本を読まない人にも優しい対話形式で、しかも内容はちゃんと抑えてくださっています。

何より驚いたのが、東大の数学の先生が…

普通の人なら、中学レベルに高校レベルのさわりをちょい足しすれば充分役に立ちます

と太鼓判を押してくれた事!!

そうか、数学も中学レベルが大事なんか!とちょっと勇気が湧いてきました。

今、二次方程式のあたりを読んでいるのですが頭をまっさらにした気持ちで改めて学び直しています。

中学校時代はただ単に解法暗記ばっかりで、頭を使っていなかったのですが、

今読むと「ああ、この解き方は実は、そういう事だったのか!!」の連発で分かることの快感がさざ波のごとく私に押し寄せてめちゃくちゃ楽しい!

最後の方の

ピタゴラスの定理や方べきの定理から、やや頭がこんがらがって来ましたが、必要なら手で書いて出来るだけ丁寧に読んでいきました。

そして最後にちょろっと微分積分のさわりを理解!

感想「なーんだ!そんなことだったのか!」

微分は変化を細かく分けること…複雑なことでも細かく分けていけば見えるものがある。

必要ならば細かく分けたものを積み上げていく、それが積分…かぁ。

なんとなく、株価が浮かんじゃいましたね。

高校時代姿形すらも把握出来ず、「今なにやってるの?」と机に座ってキョトンとしてた

あの絶望的な頃から比べれば「何か」が分かるってとてつもない進歩かもしれない。

この本って一応R16、16歳未満禁止となっている。

そのココロは最後に書かれているけれど、たしかにその通りかなと思う。

つまり現役の中学生には問題を通じて大量の演習を積み上げて欲しい、って親心だったと。

そうなんだよね。

学校では「分かった」というだけではまだまだ足りない、手に入れた知識を使いこなさないと試験での成績を伸ばせないから。

でもこれ、ホントに素晴らしい。

「数学が大事だといわれているけど、そもそもアレはなんなんだ?」という私でも読めて分かった一冊!

この本は超おススメです!ちなみにこの本の高校数学編もメチャクチャおススメです。

また、『武器になる数学アタマの作り方』は、財政や経済、統計なんかをどう読むか、という点を解説しているので、これも超おススメです。

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