しくじり英語学習法⑦~手作り単語帳編

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自分の英語学習の失敗談を披露して、みんなに笑ってもらう形で過去の愚行を成仏させようという『しくじり英語学習法シリーズ』も早くも第7弾!

今回は、大体真面目な奴が作っては使いきれずに死蔵する手作りの単語帳を紹介します。

私も大好きだったんですよ、コレ。あらゆる形を試しました。

だから何段階かに分けて説明しますね。

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1.皆様お馴染み、リングで閉じる暗記カード編

中学校に上がると、暗記する量が多くなりますよね。

そんなわけで、私も作りました。ちっちゃなボール紙に穴が開いててそれをデカめのリングに通す暗記カードです。

写真はイメージです。こんな感じの暗記カード、一回くらいは誰でも作った経験、ありますよね。

これって、作ってると結構楽しいんですよ。一綴り100枚くらいにガーっと書いてると、

いかにも「勉強してる感」しますよね。

で、一綴りできると達成感なんかもあったりして…

ただ、これがね…使わないんですよ。作っただけで満足しちゃって。

もちろんですが、カードに一回書いただけでスペルが覚えられる天才ではないですし、何回やってもあんまり手応えないしで、だんだん飽きる。

飽きると、また新しいカードを一綴り。

今の私がいたら「お前がやりたいのは、単語を覚えたいんか?それともカードを作ることなんか?」っていいそうですね。

しくじり①カード作りが自己目的化した

2.リングノート型単語帳編

その後、マメな女の子(できると言ってないことに注意)が使ってたんでリングノート型の単語帳に興味を持ち、使ってみました。

これは、単語と意味だけでなく、発音記号も入れた気がする。

こういったポケットサイズの小道具って、作るの面白いんだよね。で、シケシケ書き込んだりするんだけど…相変わらず使わない。

どうも、こういったものは、作る楽しさに没頭して、本来の目的を忘れてしまうきらいが私にはあるらしい。しかも、こういうのを書く時って、もんの凄く丁寧に書く。

で、ボールペンで書くから、間違えると修正液で直す。

液が乾く間は放置しなきゃいけないから、その間はジーっと待ってる。

今の私がいたら、「ボーっとしている間に単語の一つでも覚えたら?」と皮肉の一つでも言いたくなる。

さらに、こういった単語帳だと、たいてい単語だけ書くから、文章構造でどう使われるか、までは思いが至らない。非常に使い勝手の悪い一冊を膨大な時間をかけて自作。

世間では、これを無駄な努力といいます

しくじり②単語だけ覚えても使い物にならない。文章やフレーズごとで把握しないと結局二度手間。

3.京大カード編

細かい情報や例文なども盛り込めるとなると、一枚の大きさがそれなりにタップリとしていた方がいい!そんなわけで、愛用したのが京大カード

やや硬めの紙質で、ノートのような罫が引いてある。

これも何百枚も作りました。サイズがB6だから確かに使いやすい。

1枚、1項目と決めて単語の情報書けるしね。で、当時はTOEICの勉強をしてたから、これをビニールのカバーに100枚入れて持ち歩き、満員電車の中で、シャッシャカ目を通していたわけですよ。

まぁ、覚えられませんわな…黙読だけじゃ。

だって、使うの目と頭だけでしょ?

あとで、音読やって分かったけど、音読やると、目、クチ、耳を使っていろんな感覚を刺激するから歩留まりがいいんですよ。

第一カードをじーーーーーーっと見ているだけで覚えられるなら、

●●万円(額が覚えていないけど、たしか二けた)の記憶法講座なんか、無駄に受講するか?

どんだけ思考がピンボケしてるんだ?

とハリセンでぶったたきたくなる。

しくじり③たとえ文章にしても、声に出して読まないと記憶の歩留まりがめっちゃ悪くなる。後で発音も学びなおさなきゃいけなくなり、二度手間、三度手間。

そして、しくじり④自分で書いても時間の無駄だから、さっさとDUO3.0買って、例文を音読練習しとけば良かった。

まぁ、自作というのは、自分で作るがゆえに意味のあまりないことにこだわりすぎる。

結局書き写すってものすごい時間がかかるけど、大事なのって知識を頭の中に入れること

手づくりだからスゴイ、とか既製品を使ったからダメだなんて、誰も気にしないし。

しくじり学習法、まだまだ続くよ~!次はこちらから。

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