超展開に注目!!森恒二『創世のタイガ』はどこへ行く?

マンガ

この記事では『イブニング』で連載中の森恒二『創世のタイガ』を紹介し、合わせて今後の展開を考えてみようと思います。

これまで、原始時代におけるサバイバルという要素が大きかったストーリーが、

ただの「サバイバル」要素を超えた展開になっています。

その辺を私の持ってる知識を少し使いながら解説して、今後の展開を予想してみたいと思います。

『創世のタイガ』とはどんなマンガか?

現代人の主人公タイガが、仲間ととある洞窟に迷い込み、外に出てみたら、そこはメガテリウムやマンモスがいる原始時代だった…というのがこのマンガの大雑把なストーリーです。

これまでは、タイガたち現代人がどう生き残るか、という視点で描かれています。

そしてこの世界で生きている現生人類の群れに仲間として認められ、今度は群と共に行動するようになります。

ここまでは、ある意味そんなに違和感がなかった。

主人公のタイガはいち早くこの世界に馴染み、知り合った女の子から言葉を学び、手のつけられないマンモスを倒す作戦を考え、群れの壊滅を防ぎます。…とまぁ、ザッと書いただけでも主人公のチートっぷりが分かろうというものです。

ネアンデルタール人が現生人類に絶滅戦争?

どうもおかしいぞ?

そう思ったのは昨年(2019年末)くらいから。

集落にネアンデルタール人のオスが向かってくる、と気づいたタイガたちが連中を追っ払って集落に戻ると、そこには廃虚になって人っ子1人いない状態に…子どもは殺され女は連れ去られ。

あ、そういうことかとピンと来たのですが…次の回で驚愕!!私の予想の右斜め上だったからです。

かつては捕らえた女に子どもを産ませてその子を奴隷にしていたが、今は捕らえた女たちは残らず殺す、という。

ゲッ…と思いましたよ。

なぜかというと

①ネアンデルタール人は自分たちと現生人類を明確に分けている。

②現生人類との交雑を避け、女性たちを根絶やしにして群から奪い取ることで現生人類の群れの壊滅を企図している。

③そしてそれらをかなり大規模に行なっている。囮を使って男たちを集落から引き離し、弱い女子どもを狙い撃ちにする。明らかに「対人」の戦略を使っている。

④ネアンデルタール人の集団には、群れなら本来いるはずの女子どもがいない。おそらくもっと遠くのテリトリーに彼らのメインとなる集落があり、「一部」を現生人類狩りに送っている。

以上4点から、考えられるのは…我々の世界では、現生人類が成し遂げた集団化をこの世界ではネアンデルタール人が成し遂げ、現生人類でもここ200年くらいしか持ち得ていない民族意識を持っている。

そして、ヒトラーがユダヤ人に対して行ったような絶滅作戦を組織立てて行っている、ということです。

これからの展開を予測する

とまぁ、本当の歴史では現生人類にとって変わられたネアンデルタール人が、まだ集団化しきれてない現生人類を根絶やしにすべく動いている。

という展開になっているわけですが、これからどうなるのかを考えてみたいと思います。

今回のネアンデルタール人の動きは、連中だけでその思考を為し得たとは考えにくい。

主人公たちと同様に、この作品の「現代」からタイムリープして、指導者として君臨するものがいるのではないかと。

いわば映画版ドラえもんの『ギガゾンビ』みたいな感じです。

『ドラえもんのび太の日本誕生』の悪役ギガゾンビ。正体は未来人でした。

彼らに「民族の自覚」を植え付け、危機意識を煽り、集団を動かす黒幕がいると見ます。

その上でタイガたちは、他の現生人類と連携を取る形を選ぶと思う。相手が絶滅を企図する場合、彼らネアンデルタール人と妥協するという選択肢は、まず消えるからです。

今のところを見るかぎり、ネアンデルタールは明らかに対人戦に熟達しているようなので、主人公側の苦戦は免れまいと思います。

これからの展開を興味深く読んでいきたいと思います。

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