大根の葉っぱの漬物が欲しくなって、色々工夫してソレっぽいのを作ってみた

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最近、炊飯器を買い替えて飯が美味い。そんなわけで我が家も納豆ごはんの頻度が増えております。

納豆…と言いますと私の祖父の家では「野沢菜の古漬けを刻んだの」を納豆に入れるのが常でした。

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納豆に漬物混ぜるのが好き

今から40年くらい前なんですが、どうもその頃から減塩を呼びかける声が大きくなって

塩引きのシャケに塩辛い漬物を食べていた祖父の家でも、どうやったら塩分を減らせるかを工夫を始めたようなのです。

この古漬けが中々いい感じの酸味を持っていまして、納豆にタレを入れず、刻んだ古漬けを混ぜると、中々風味がよくてご飯が進みます。

祖父が毎冬漬けていた野沢菜は、市販品のどれとも味が違ってて再現が出来なかったのですが、その代わりに実家で重宝したのが「大根葉の刻んだのの塩漬け」でした。

これが、大根葉独特の青臭さがあるけれど、納豆とよく合って実に美味しい。

そんなわけで、私は納豆には何かを混ぜるというのを昔からやっていたわけです。

ところで、最近のスーパーや直売所に行っても、大根の葉っぱってあんまりないんですよ。

全部葉っぱの所は短く切っちゃってあって。

毎回スーパーに行くたびに「あそこが美味しいんだけどなぁ」と思っていたりしてました。

で、家の近くにやや長めに葉っぱを切った大根が一本売っておりまして。

「久々にアレをやろう」と思って漬けたらコレが懐かしいし美味い。納豆にも最高に合いました。

ところが、葉っぱと根っこの部分を比べるとやっぱり葉っぱが少ない。

自宅でオデンを作った時に厚めに剥いた皮と葉っぱを刻んだのがちょうどいい感じだったので、また作ろうと思っても、大根ばかりが余ることになる。

大根というとみそ汁の実にするしかないかなぁ、でも千六本を作るのって割と手間だしなぁ…と思っていました。まぁ、結局食べちゃったんですけどね。

意外に不便な葉っぱの探し方

最初大根の葉っぱ、どっかに売ってないかなぁと探してみたんです。

あるには、あった。ネットだとなんでも売ってます。はっぱだけ段ボールに詰めて送ってくれるとか

ただ、量が半端なくて、それだけで冷凍庫のスペースを占領しそうです。

スーパーで野菜コーナーの人に言えばタダでくれる、とも言われたのですが、実はそういう度胸が私あんまりない。

貰うのは気が引けるんです。

ふと、他の葉っぱでもいいんじゃないか、と閃く。

それで、まぁ色々ボーっとしていた時に、大根はアブラナ科だよなぁ…とふと思い出しまして。

アブラナ科のよしみで別の葉野菜を合わせたら、ソレっぽくならんかなぁと閃いたわけです。

アブラナ科にも白菜やキャベツを含め、色々あった訳なんですが

いつも手に入りやすい「小松菜」がいいんじゃないかと思って一束購入。

大根は塩分の回りがいいように細かく刻み、そこに小松菜を1センチの長さに刻んで、ジップロックの容器に入れ、

そこに塩と昆布茶(漬物作る時に入れると味が結構決まる)を小さじ1杯入れて、よーく揉んでから

冷凍庫にぶっこんで野菜の水分を強制的に外に出させました。

これを冷蔵庫に戻して、出て来た汁を捨てて

納豆に混ぜたら…おお、コレコレという位の再現度に。本来は漬けたものを細かくするのですが

ウチは元々、納豆に混ぜるの前提なんで、細かく刻んだら味が均一になって結構うまくいきました。

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