私、このブログで以前書いた、笑う埴輪が好きで、たまーに車を飛ばして会いに行くことがある。
なんか、あの顔を見ると、なんとなく気持ちが和んで、元気が出る気がするから。
今朝もあの顔を見たくなって、いつものとおり、思い立ったら吉日とばかりに、本庄の早稲田ミュージアムに向かっていた。
そんなとき、ふと思ったのは「あれ?今日は月曜日だったな??」ということ。
博物館っつーのは、月曜休みが多いんである。
調べたら…なんつーか、やっぱり休みだった。今年はNHKアーカイブスに続き、休みに無駄に突撃、2度目である。
まぁ、行き当たりばったりである。こういう事も覚悟しなきゃいかんだろ、ってことで…
以前紹介してもらった近くのラーメンショップに行ってみることにした。
深谷市にある、ラーメンショップ上柴西店。
見てのとおりの渋い味わいのお店で、11時台前半に入ったのに、もうお客様がいて、ラーメンをすすっておられる。
ラーメンショップというのは、以前も紹介したけれど…
同じ名前を掲げていても、味に統一感がない…いや、すべてが個性的で、店ごとに違う味なんである。
ただ、細切りのネギをどさっと乗っけたネギラーメンが売りの豚骨醤油ラーメン、というのがおおよそのくくりで
昔からやってるラーショは「うまい」というのが、私の中での経験則である。
店内は、マンガがズラリ。とりあえず、美味しんぼのラーメン三銃士登場の回を読みながらネギチャーシュー麺(1,100円)を注文して待つことにした。
年配のおじちゃん、おばちゃんの多い店ながら、手際よく作って、カウンターから「どうぞ」と出してくれた。
うん、いい意味で「ラーショらしい」ひとしなです。
スープはほんと、オーソドックスなとんこつ醤油だが、乳化がすくないかな。でもすごく美味しい。
麺は引っ張り出すと、中細ストレートといったところ。ゆで加減はやややわらかめ。
やわめのラーメンは、ご託を言わずにガンガン食べる。なにより、ラーメンなんだから、麺をすすり上げて、その後に具を順次、味わえばよい。
ノリはあんまり、水分を吸い込まないうちに麺と一緒にいただいた。
クマノテというピリ辛味を付けたネギはシャッキリ。麺とはまた違った食感で、スープの味とよくマッチしているのもいいですね。
また、見本写真ではほうれん草っぽい青菜が載っていたけれど、これにはワカメがトッピングされてた。
まぁ、どっちも青物だから、大差はあるまい。
そして、チャーシュー。推薦者の方いわく「とろける」とのこと。
うん。筋っこさがなくて、柔らかく仕上げてある。
私、肉を食うというのはグワッシ、グワッシとかみしめる感覚とセットだと思ってるんで、
安っぽいチャーシューも大好きなんだが、これはこれで非常によい。
そして…チャーシューは最後のお楽しみで、一枚一枚を楽しむのが好き。
…感想は「これはイイね。近くに寄ったらまた、食べに行こう」と。
味にバラツキがあるラーショでも、結構美味しくて、出かけるのが楽しみになるレベル。
深谷って結構遠いから、そうそう足を伸ばせない気もするけれど、早稲田ミュージアムに行くときはついでに寄ってもいいかも、と思わず思ってしまいました。
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