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劇的に変わった私の2025年を振り返り、漢字一文字で表現してみる

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今年もあと2日になります。

昨年12月に会社が解散になるに伴い、今年は無職の年明けになりました。

私自身は「会社なんぞ当てにしてたらダメだ」と色んな方法を使って仕事がなくなった時の準備をしていたので

明日から食うに困るなんて事はなかったのですが、なんか「燃え尽きた」感が半端なくて

1月はボーッとして過ごしてました。

昼間に日高屋に行ってホッピー飲んで、何にも考えないで日がな過ごしたり

なんか眠くて布団かぶってひたすら寝てたり。

すごいですよ、こういう時って。無限に寝られます。

何はなくとも寝られます。体が泥になったみたいにどろーん、として。

ただ、失業保険ってのを生まれて初めて受給したのですが「エサもらって生きてる感」が半端ない。

ハローワークに行くとなんとなく、どよーんとした空気に満ちてる。

仕事探さないといけないのは分かってたんですが、なーんにもする気が起きなかった。

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3月から職業訓練を受け始める

で、これじゃダメだなと。

履歴書とか職務経歴書とか20年ぶりに書くので書き方も分かんねーし、

手をこまねいていたり、逆にジタバタあがいてエネルギーを無駄打ちしても、なんか病むなと思ったので

3月から職業訓練を受け始めました。

職業訓練で朝9時〜夕方4時、色んな立場の人とWEBデザインを勉強する。

仕事をやめたらなんか勉強したいな、と思っていたので

月〜金でみっちり勉強するってのがすごい気分転換になりました。

同時に、学校で履歴書や職務経歴書の書き方なんかを学び直し、書いたものを添削してもらう。

とにかく前向きに課題をこなし、いいと思うものはすべてやる。そんな毎日でした。

記者としての未練に気づく

居心地のいい職業訓練でしたが、ここは次のステップに進むためのかりそめの場所。

と、同時にその時学んでたWEBデザインも「なんか違うな」と。

自分ができる仕事ってなんだろう、と思っていると

完全燃焼したつもりの自分の中に「まだやり残したことがあるな」と感じるようになりました。

何より、仕事をしてる自分をイメージできるのが、前の仕事の延長線上でしかなくて。

それで職業訓練が終わって自分ができそうな記者職で仕事を探すと、少ないながらあった。

少ないけどあるなら「当たって砕けろ」とばかりに応募書類を送ってみたら

お祈りメールじゃない「書類通過」の知らせが届いて

面接に行ったら「あー、なんかこの方たちとお仕事できたら楽しいだろうな」という気持ちになってしまい

職業訓練から一カ月で、今の職場に内定をもらい

8月から仕事を始めることになりました。

仕事が、ひたすら楽しい

社会人に戻って感じたのは「何やっていても楽しい」。

死ぬほど退屈な日々を経験して、とりあえず自分に与えられたことを無心になって取り組むことが

まぁうれしいこと。

それも大卒で直接入った新人のようにゼロから鍛えてくれるのが

「捨て育ち」だったこれまでとはまるで違ってて、もうありがたい。

8月からはもう、朝目が覚めて会社に行き、あっという間に1日が終わって

バタンキューからの夢を見ないで翌朝になる、という1週間に没頭できてます。

今の仕事はそれまで持ち合わせていなかった業界の専門知識が必要で

それも頭に叩き込んでいかなきゃいけないけど

指導社員の「今が一番大変だけど、知り合いを作れば作るほど、この仕事は楽になる」という言葉を信じて

心の底から打ち込める。

生まれ変わったような一年

そんな日々も5カ月が過ぎて、この前仕事納めをしたのですが

最後に来年も頼むな、と上司に言われたことがすごくうれしかった。

前の会社で働いていた時に、「あーもう一度生まれ変わったら…」とふと考えていたことがありました。

元気だった前の会社が徐々に弱って、寿命を迎えたところまで付き合うっていうのは

なんだかんだで当時の心の負担にはなっていたんだと思います。

だけれど、やめてみて再度同じ仕事を目指した、というのは自分でも意外だった。

だけれど、なんか燻ってたものが新たな空気を吹き込むことで、

なんか「生まれ変わったように」自分の心が前向きになれている気がします。

前の会社を離れる時に、多くの別れを経験しましたが

新たな世界で多くの出会いを経て、また歩き出せる気がしています。

「再」び、学び、出会い、働く。

2025年の私の一文字は「再」に尽きると考えています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。ブログ主のモチベーションになりますんで、この記事が面白かったらTwitterリツイートやシェアボタンで拡散、よろしくお願いいたします。

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