年内に『いっきに学び直す日本史』通読を課して、定期メンテナンスを行っております。
読み直すたびに、また新たなところに目が行くことの繰り返しですが、まぁ少しずつポイントっぽいところが少しずつ積みあがっていく感覚です。
今年もあと一週間を切りましたが、現在は
第一次世界大戦直後の「大正デモクラシー」のあたりでちょうど、『昭和天皇物語』6巻位の内容に到達しています。
この昭和天皇物語が地味に効いて、いっきに学び直す日本史の理解を助けてくれているのは
コチラとしても大助かりですな。
残り100ページ。ここからはターボをかけて年内読了を目指していきたいと思っています。
『いっきに学び直す世界史』はどうした?
こうやって、日本史を進めながら横目で伺うのは、この本の世界史版『いっきに学び直す世界史』です。しかし、この本が、この本が…
昨年冬には出る予定だったのに、いまだに音沙汰がありません。表紙もこんな、おなざりなイメージのままなのです。
なんてこったい!
世界史が好きで好きで、あまりに世界史に特化しすぎて、現役合格まで逃した私としては、
大学受験レベルの国内最高峰を誇る『大学への世界史の要点』のリメイクである
『いっきに学び直す世界史』は楽しみで仕方がないのですが、
何年もおあずけを喰らっております。これは、Twitterの歴史好きの人共通のお悩みらしく…
『いつ出るんだ?』『早くしてくれ!』という声もチラホラ。
東洋経済新報社さま、早く刊行して!!
教科書だと物足りない
だったら、「高校の教科書でも読んでろ!」
という話もあり、実際買って読んでみたのですが、
世界史Aの教科書は、近現代史に寄った内容で、世界史Bだと、網羅性を気にするあまりに、知識の羅列になっているような観がぬぐえません。
社会人向けの山川の世界史教科書も読みましたが、正直期待外れでしたし。
『いっきに学び直す日本史』のように、単独の筆者による統一性の取れた
「この一冊で、体系だった歴史が学べる」という安心感に、若干欠ける気がするんです。
来年はマクニールの『世界史』に浮気する!
しょうがないので、ウイリアム・マクニールの『世界史』を読んでおこうかな、と思います。
この本は、欧米の大学で世界史をザックリおさらいすることを目的として書かれたガイダンス本で、40年あまりも読まれている超ロングセラー。
とりあえず、この本で渇きをいやしつつ、
真打『いっきに学び直す世界史』の発売を待ってみることにしますか。
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