学参を駆使して英語力を養え!元外交官佐藤優の英語学習法

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元外交官で、現在作家として活動されている佐藤優さん。

英語やロシア語を駆使して、日々のニュースを分析する佐藤優さんはどうやって外国語をマスターしたか、それをまとめてみました。

かつて外交官としての経験を元に、幅広く鋭い分析が光る著作が魅力の佐藤優さん

10年くらい、佐藤さんの作品の追っかけをやってて

つい目がいったのが時折披露される「英語の勉強法」でした。

元外交官だから当然外国語、とりわけ英語が出来なきゃ話にならない立場です。

しかも極めて高いレベルで。

その人が唱える勉強法とはどんなものなのでしょうか?

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英語は積み上げ式。基礎が出来ていないと上達しない

 

日本人は大抵、高校までは卒業するのですが、

それでもほとんどの人が同レベルの英語をマスターしているとは言いがたいということです。

 

そんな人がいきなり高いレベルに挑んでも思ったような成果は得られないでしょう。

中学校レベルというとかなり簡単に思われるでしょうが、決して侮ってはいけません。

ここに穴があると後で必ず大事になるからです。

私自身30代の時、中学校レベルからやり直して分かったのは

「中学校レベルの英語をきちんと理解できる人は、大人でも1パーセント以下ではないか」と感じています。

【参考】

中学校英語を500回音読した私が、当時どのような変化が出たかをまとめてみた
中学校英語を500回音読したら、ビックリする程力が付きました。現役中学生の頃、これ知ってたら絶対やってたろうな…

 基礎力の有無を確認した上で、学習計画を立てる

 

ここでの基礎力とは、具体的に言えば「英検準2級」レベルだといいます。

もし、準2級レベルでなければ中学校レベルの英語からやり直した方がいいそうです。

みんな、一からやり直すというとイヤーな感じがするでしょうが、実は…

TOEICでハイスコアを取ってる人でも、体験談で「中学の英語をやり直したらブレイクスルーした」って話、めちゃくちゃ多いんですよ。

佐藤さんは「英語四週間」という独習書を進めていますが、私は中学校の「教科書ガイド」の方がCDも入手できるし、アップデートされた内容なのでおススメです。

 実は日本の英語教育は良く出来ている。基礎力を付けるには、学習参考書を使うとよい

 

英検準2級レベルをクリアできた人は、大学受験の参考書が使えるようになってきます。

 

英単語なら『システム英単語』、文法なら『Evergreen』などの学参を徹底的に復習することを勧めています

特に文法はその通りだと…僕は社会人になってからFORESTという文法参考書を手にしたのですが、この本で大体、文法の疑問が解けた事に驚いています。

一冊あると便利な総合英語の参考書。私も10年前に購入したFOREST第5版を手元に置いています。文法の疑問がほぼ、この一冊で解決するのがスゴイ!

また、意外だったのは『試験に出る英単語』『英文標準問題精講』への評価でした。

『試験に出る英単語』は僕の学生時代には「シケ単」「出る単」と呼ばれていました。

この本は私が高校生だった20数年前にはすでに時代遅れと呼ばれていましたが、外交官試験にはこの単語帳は相性がいいらしいのです。

また、『標準英文問題精講』はもっと歴史があり、初版はなんと、昭和8(1933)年!!

タイトルの「標準」がウソだろ!?と思うほどの難文揃いで、もしこの本の英文が読めたらどこの大学でも受かる!と言われています。

そして、「標準英文問題精講」のようなかなり難し目の英文読解を読み込める力を養うことを勧めています。

「標準英文問題精講」は現在の標準的な入試レベルをはるかに超える難文揃い。コレが読めたらあとはボキャブラリーを鍛えればいい、という「学参の頂点」レベルの英文がてんこ盛りです。

この本が読めたら、後は単語を増やしていけば、英検準1級レベルが見えてくる、と佐藤さんは書いています。

ところで、ここから英検準1級以上の対策には、佐藤さんは通信教育の活用を勧めています。

個人的な努力よりも、プログラム化されたカリキュラムを活用するほうがいい、というのが佐藤さんの主張でした。

私を含め、圧倒的大多数の学習者は学参の活用がカギになりそうです。

ノンネイティブの新聞を活用する(上級者向け)

昔、英字新聞も読んでみた時期がありますが、私の場合は全く歯が立ちませんでした。

高校レベルの文法を身につけ、かつ大学受験レベルの英単語を覚える。

さらに「英文標準問題精講」を読みこなすレベルに達したら、英字新聞を辞書を引き引き読むレベルに到達する、と佐藤さんは以前書いていました。

さて、そこまで到達するとき、次は何を使うのか?

佐藤さんは、ノンネイティブの英字新聞(Japan Times やJapan Newsなど)を勧めると思います。

 

ちなみにここからは「佐藤優さんのロシア語勉強法」となりますが

言葉が違っても、語学学習のノウハウが変わるとも思えないので、

彼が今実践している「すごすぎる」勉強法を紹介したいと思います。

それは「ロシア語の新聞記事」を「和訳、要約」しそれをロシア語に「再復元する」というものです。

つまり

ロシア語→日本語→またロシア語にするということです。

現役外交官時代のロシア語の語学力を錆びつかせないためには、これくらいのメンテナンスが必要なようです。

高度な学問的訓練を受けた佐藤さんといえども、この訓練はその日仕事が入れられない位クタクタになるといいます。

 

ここまで来ると、プロの努力ですね。

まとめ

①英語は積み上げ式。英検準2級までは中学生レベルから復習を

②学習計画を立てて、まずは準2級レベルを目指し、その後大学受験レベルへ。

③教材は学習参考書が有効。英検準1級は通信教育を活用するとよい。

④プロレベルの訓練は英字紙を和文英訳→再度英語に復元する訓練が有効。

以上書いてまいりましたが、

我々「並みの英語学習者」にとって何より大事なのは、

 

自分の目指す、到達レベルをまず意識することだと思います。そして、そこから逆算して勉強を続けでいくことが大事なのではないでしょうか?

私自身、目的を設定せず、闇雲に勉強して10年ほど停滞期が続きましたので、コレは強調したいです。

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この記事を書いたのはこんな人です
とーちゃん

活字中毒歴30年超。どんなことでも面白いと思ったらやっちゃう性格でそれが今の仕事でも結構活きています。
年間50冊くらいの読書に加え今ハマっていることは中学校英語のやり直しとブログ執筆。
「頭は生きている間は進歩するだろう」と常に勉強を続けています。学習支援のボランティアに従事してたこともあります。姪っ子命の伯父バカ。

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