2021年4月から、新しくなった英語教科書を500回音読しています。
回数は150回まで増え、最近はスムーズに音読ということは当たり前に出来るようになりました。音読筆写は休日にやるだけですが、やってないところもかなり覚えてきました。
テキストから目を離しても、文章は口からスラスラ出る、というところもポツポツ増えている状態です。
”just” をもう一度、おさらいしていく
さて、同じ文章を500回音読するっていうと、同じことを延々やってて退屈そうだな、と感じる人もいるでしょう。
たしかに「ただ500回音読する」なら退屈きわまりないでしょうが、やっているとそうはならないんです。
というのも、これまで当たり前だと思った部分が「コレってどういうことなんだろう?」と疑問が浮かぶことが度々あるからです。
それは、文法だったり、語法だったり、あるいは単語だったりします。
今週音読していて、気になったのは “just” 。
According to a website, the original chocolate was just a bitter drink.
(ホームページによれば、もともとチョコレートはただの苦い飲み物だったんだって)
の just です。
まぁ、英文が出れば、そんなに苦も無く訳せるけど、いい機会だから just の勉強をしてみるか…と
今日は隣町の図書館へ…
地元の図書館に行ったら、非常事態宣言の影響で学習席が使えなかったことを思い出し、今日はちょっと足を伸ばして、隣の上尾市の図書館へ。
事前に調べて、席が使えることを確認しておいたんで、今回は座って勉強ができるぞと!
そして、図書館に行く理由はもう一つ。「大きな英和辞典」を使えること!これです!!
使ってるとちょっと勉強した感があって好きなんです。単語数が多いから大学の原書読むときによく使ったりしてねぇ。なつかしいなぁ。
で、”just” を引いたら、英文を読む!私、辞書は英文を読むものと考えておりまして、この習慣は大学受験の時からずっと変わりません。
で、今回は副詞の just の英文を大づかみするために、例文を読書メモに書き出していきます。
書くと記憶に残りやすい
この「書く」ひと手間がポイント。
私はよく本を読んだら抜き書きをする(レーニンノートとして話題になりました)んですが、これをやっておくと半年後くらいに結構使える知識になっていることが多いんです。
【抜き書きノートについてはコチラから】
で、今日図書館にあったカレッジライトハウスを引くと、 just の英文は全部で22本。コレを一本一本書き写していきます。
そうすると、just の使い方がなんとなく分かる。
文法とか語法って、日本語でいくら理屈を覚えてもあんまり意味がなくって、例文を覚えたり読んだりした方がずっと覚えやすい。
そして、意味ごとに、赤いボールペンで見出し付けして、書いた英文を改めて読んでいきます。
そうすると、ああこういう言い方もできる、ああも使えるといったパターンが掴みやすい。
で、書き写した内容は折に触れて読み返せば、元の辞書を開かなくても英文の復習ができる、というわけ。
辞書は見出しだけ引いて、意味だけしか読んでないという人も多いけど、大事なのは引用された文章を読むこと。
英語の学習者には「辞書を引いたら英文を読む」ことをぜひおススメしたいです。
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