この記事は、埼玉県を中心に出店している山田うどん食堂(以後山田うどん)が店舗限定で提供している生そばの味を試食してみた感想を書いていきます。
山田うどんの生そばを試してみる
これまで山田うどんはゆで麺のソバを提供してきました。
それが、最近店舗によって「生(なま)そば」を提供するところが増えています。
これは、ブログ主の勝手な推測なんですが、最近はお店で売ってゆでたてを提供するチェーン店のおそば屋が増加し、これまでの立ち食いそばに近いゆで麺では不利であると考えて、生そばの提供に切り替えてきたと思われます。
私自身は立ち食いそばを高校時代から愛好してきたクチで、あのゆで麺をお湯にくぐらせて温める掛けそばが大好きなのですが、つけ麺だとゆでたてのお蕎麦には食べた時の食感、食味で二歩も三歩も劣ると感じていました。
早速、「肉汁そば」で試してみる
そんな中、先日蓮田の山田うどんに行ったとき、このお店が生そば提供店だと知って、試してみようと。
埼玉県のB級グルメでもある「肉汁」につけて食べる、肉汁そば(680円)で味見をしてみました。
生そばだから、というわけかどうかは知りませんが、ちょっと時間はかかったかな?と感じた程度。
まぁ、誤差くらいですね。
生そばかどうかは見ればわかります。ゆでそばだと、どうしてもシャキッとした感じが出ず、でれーっとした麺質になりますから。
早速いただいてみると、コレが結構、いけるんです。
ゆで麺と同じ値段で生そばだと、値段そのままでおいしさがワンランクアップしていると思います。
言い方はアレですが「この値段でこのお蕎麦なら十分楽しめる」感じです。
生そばだと、ウドンもキャラ立ちしてくる!
もちろん、蕎麦のおいしさって上を目指すときりがなくて、チェーン店で大量生産品を提供する以上、
そのおそばが専門店並みに美味い!なんてことはない。
だけど、これまでゆで麺だったのが、生めんに切り替わったことで、
蕎麦の色した細いウドンっぽいもの、からお蕎麦になったな、と感じます。
そうすると、同店にもともとあるウドン(これはモチモチっとした食感)とも差別化ができてくる。
どっちでも似たり寄ったりだったのが、モチモチのウドンとしゃっきりした蕎麦で特徴が分かれてきて「どっちにしようかな?」と楽しみが一つ増えることになります。
コレが、地味にうれしいです。
今は、店舗限定で、私の周りではまだ、生そばに切り替わってないお店もありますから、店内の掲示やホームページで提供店舗を確認する必要があります。
しかし、これまで山田うどんというと「他にお店がないから」的にソバを食べてた(ファンの人ごめんなさい)部分があったんですけど、これなら「山田うどんでソバ食べようかな」的にちょっと前向きには検討できるなと思います。
要は、私としては生そば導入は「大歓迎」であり、これからは山田うどんの「おそば」も積極的に食べたいな、と思います。
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