昭和初期の意味不明なレコードを聞こう!

自分はホント、バカでして…

この記事では、『伊集院光とらじおと』の番組で紹介され、そのあまりに奇々怪々な内容に感銘を受けたブログ主が購入した『レコード供養~復刻されない謎の音盤たち』を紹介します。

おススメか、っていうと微妙におススメできず、

かといって一回聞いたらクセになるという、不思議な内容です。

好事家を大喜びさせそうな、何とも言えない一枚です。

内容が全編、ぶっ飛んでる!昭和初期奇怪SPレコードの世界

『伊集院光とらじおと』の人気コーナー、アレコードのコーナー。

毎回、ゼッタイこの番組のこのコーナーでなければかからない、奇怪な音盤を紹介しています。

そして、戦前の音盤に詳しい保利透さんが、先だって発売した『レコード供養』から

『大阪禁酒会々歌』を紹介してて、それを聞いた時にあまりに衝撃を受けた挙句、

何年かぶりにCDを衝動買いしてしまいました。

ちなみに、YouTubeにこのCDのダイジェストがありましたが、これじゃ何が何だか分からないですね。

最初に衝撃!『大阪禁酒会々歌』

YouTubeのダイジェストでもトップバッターで登場する、大阪禁酒会々歌がやはり一番にツボにはまりました。

鉄道唱歌のメロディでオリジナルの禁酒の歌詞をアカペラで歌う、というモノなんですが

↑これが本家『鉄道唱歌』

歌詞が良く練られてて、実に面白い。

特に面白いのは3番と4番。歌詞が絶妙です

3番 ♪酒に狂いて溝に落ち 泥にまみれて前後さえ 知らずに眠り高いびき あわれというも愚かなり

4番 ♪家に帰りて荒れまわり 怒り罵る様を見よ 妻や子供は目に涙 悲しきことの限りなり

なんというか、経験に裏打ちされた(?)実に鮮やかな描写じゃありませんか。

でも、一番のポイントは実は…

歌声も演説も、ちょっと酩酊状態に似ていて、まるで宴会でアカペラを披露している酔っ払い声ってことですね(苦笑)

ハチ公の鳴き声をネタにレコード化

このCDの中には渋谷のハチ公像の生前の鳴き声も収録。

ただ、あまりにもそれだと尺が余りまくってしまうのか、ハチ公がどういう犬なのか訓話付き。

ハチ公って、生存中に人気者になり、初代ハチ公像が作られた有名犬。だからこその声が残ったわけですが、編者の保利さん曰く「フィラリアに冒された犬の鳴き声」とのこと。確かになんか、苦しそうな声ですよね、叫び声みたいな。

あと、このレコード、文部省の認定レコードだそうで。

くっだらね~…

貧困調査のために、ラブオンザビーチに通ってた前川助平を輩出した名門だけあるなぁ、と感心しました。

昭和からオカルトブームがあったのか!?

私の子どもの頃にも冝保愛子さんとか、織田無道さんとかの心霊オカルトブームがありましたが、このCDにも1920年代の霊媒者のレコードも収録されています。

今の私から見ると「ばっかで~!」と思っちゃいますが、当時の人も「ばっかで~」と思ってたんでしょうか。言ってる内容は音声比較的明瞭ながら、意味不明。

あまりに意味不明だからなのか、なんなのか…この音盤だけは収録音声のスクリプト付。

編者の愛(?)を感じます。

どこに需要がある?「雑音レコード」

ラジオに混入する雑音シリーズも編者一押しらしく、なぜかクラシックの素敵な曲に雑音を混ぜる?という目的不明のレコードも収録。

解説だと、教材らしいけど…。

 

…とまぁ、昭和初期の奇っ怪なレコードばかりを集めたこのCD。

多分、このCDでなければ聞けないものばかりなので、興味のある方はぜひ、ご購入を。

 

 

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