知ってるつもりの英単語を英英辞典で引いてみる

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中学3年生の新教科書『SUNSHINE3』を500回音読する企画を継続しております。

やっと200回を超えてまいりました…これで、目標の40%はクリアです。

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200回音読して感じられていること

ここまで繰り返していると起こることと言えば

・音読してて、次のページをめくる前に次の英文が口をついて出てくる

・覚えている自覚はないけど、なんとなく英文を読みながら頭にイメージが湧くようになる

といったところですね。

前者は、体に英文が徐々にしみ込んでいるということでしょうし

後者は、日本語を介して英語を理解するのではなく、英語から直接、意味を取れるようになっているということでしょう

英語のままで単語のイメージをつかむ…英英辞典を引いてみる

そんなわけで、英語のままで英語を組み立てるという時、便利なツールなのが英英辞典。

英和辞典が英語→日本語で解説されるのではなく、英単語が英語で解説されているものです。

大学受験の時、予備校の先生に「ロングマン英英辞典を使いなさい」みたいなことを言ってた方がおられましたが、正直使い方がよく分からなかった。

その後、電子辞書(カシオのエクスワード)を購入したら、この中にロングマンがあったので、

引いて説明を読んでみると、案外面白い。中学校レベルの英単語で意味を説明していて、ああ、そういう風に説明するのか、と妙に納得できるんです。

私個人のお勧めの使い方は、「なんとなく分かった気になる単語を引いてみる」やり方で、今回の音読500回プロジェクトリターンズでも、この方法を使っています。

こんな風に英英辞典を使ってる

例えば、section3ではバスケットボールを扱っています。日本のBリーグやアメリカのNBAにふれた後、バスケットボールができたいきさつや歴史なんかが語られる章です。

この中で arena という英単語が出てきます。アリーナといえば、何となく意味が通じていそうですが、「じゃアリーナってどんな場所なの?説明して!」と言われると、おそらく私、しどろもどろになってしまうと思います。

で、こういう時に英英辞典を引くと、一つ目の意味に

a place with a flat open area in the middle and seats around it where people can watch sports and entertainment

真ん中に平らで開けた領域と、その周りにスポーツやエンターテイメントを楽しむことができる席がある場所(超直訳)

という意味が出てくる。

パフォーマンスを行うスペースと席があるのが前提なんだ、と。なんとなーく arena の絵が頭の中に描けたらしめたもんです。その次に音読するときには、そのイメージをしっかり持ちながら音読していくわけです。

もちろん、いったん引いた内容は、教科書の隅っこにチョコチョコ書き込んでいきます。

音読を繰り返す→疑問点が出る→解決させる→音読を繰り返す

音読をイチから始める時に、ガッチリ細部までイメージを膨らませられたらいいんですけど、面白いことに、回数を重ねるごとに、この手の疑問が小出しに出てきます。

前音読した時もそうだったんですが、疑問が一度に出てくることってホントになくて、何百回も音読してたら「あれ?これはどういう事だろう??」と出てくる→調べて疑問を解決するの繰り返しになります。

私の「音読500回プロジェクトリターンズ」は一見すると、ただひたすら英文を音読するというイメージを持たれる人も多いでしょうが、その中には回数を重ねるごとに気づいた事を調べて「英文の内容をよーくかみ砕いて理解する」という作業も入っています

もちろん、教科書は英英辞典を使わなくても学習は進められます。中学校で英英辞典を引くとは思わないし。

でも、中学校の教材だからといって、「補助する資料も中学生と同じにする」必要はぜーんぜんないんですよ。

使えるものは何でも使い、100%の理解を目指し、あわせて英文をジックリ音読していく。

この辺がコツといえば、コツかなと。

【音読500回プロジェクトリターンズのバックナンバーは↓の画像をクリック】

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