ドラえもん0巻の面白さ

マンガ

この記事では、23年ぶりの新刊となる、ドラえもん0巻について書いていきます。

私(1978年生まれ)にとっても懐かしいマンガであり、世代を超えて楽しまれている原点をこの一冊から紐解いてみたいなと思います。

衝動買いした『ドラえもん0巻』

先日、ローソンでこの本を見かけた時、「あ懐かしいな」と思い何となく買ってしまいました。

話題になっているのはなんとなく聞いてたんですが、いざ手にとってみると懐かしい。

良く顔を合わせてるコンビニの店員さんからは「あ、ドラちゃんだね!」と声をかけられ「衝動買いしちゃいました」と答えていました。

『ドラえもん0巻』はこんな内容

ドラえもんは小学館の『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』『小学二年生』『小学三年生』『小学四年生』の6誌で、1970年1月号から同時に連載が開始されました。

各紙での扉絵。それぞれ描き方に違いがあるのが面白い

この巻は、各雑誌の第一話を当時のカラー印刷を再現。さらにおまけとして何話かのマンガと作者による『ドラえもん誕生』のマンガ、各作品の解説も入っています。

各連載で設定がバラバラ!

私のドラえもんといえば、大山のぶ代さんの「どら声のドラえもん」ですが、マンガの連載直後はまだキャラが固まっていないのか、今の設定とは違う内容があります。

たとえば、これは『よいこ』の1話に収録されているドラえもんですが…

なんと!ドラえもんが4本足で走っています。

また、ちょっと「与太郎」っぽいボケキャラでお世辞にも賢いとは言えません。

また、『小学一年生』ではタケコプター(当時はヘリトンボ)なしで空を飛ぶドラえもんが登場します!(コマに番号が振ってあるのは『小学一年生』だけで、それも面白いです)

こちらは『小学二年生』です。

なぜか、このドラえもんにはテカリが入っています。さらにシッポを引っ張ると透明になったりする技能も!

下手の横好きの典型になる「しずかちゃんのバイオリン」もこの段階では上手みたいですね。

意地悪するキャラもスネ夫がメインで、ジャイアン?は後ろ姿のみと様々です。

そして、『小学三年生』からは未来の野比家がビンボーという設定が登場。歴史を変えるためにドラえもんがやって来た、というだんだん私の知ってる設定に近づいてきました。

最後の『小学四年生』は今回初出だそうです。ただ、読んでて「これ読んだことある」と思いました。コミックス1巻の1話、こんな話だったよ、オチも同じだし…

そう思うのも当然で、この話を再構成したものがコミックス第1巻の第1話。コマ割りの構成がビミョーに違うそうです。

1巻を持ってる人は読み比べてみると面白いかも知れません。

ドラミのキャラが真逆!

ドラえもんの妹ドラミというと、しっかり者のイメージですが、連載当初は力が強くておっちょこちょいなイメージなのにもビックリ!

開かなくなった「どこでもドア」を力づくで打ち破ってしまうドラミ。ワイルド過ぎます!

この6本をまとめて描いたのがスゴい!

こうして見ると、ドラえもんの第一話、と一言で言っても印象が全然違う!

しかも、それぞれの作品が作品として面白い。しかも、コレは全部1970年1月号に掲載されたもの。同時並行でネタを考えて描くというのは、ホントにすごい!

もしかしたら余りに多忙過ぎて作画を統一できなかった、という可能性もありますが…

コレはバカ売れして当たり前!ドラえもんファンにはぜひ手にとってみて欲しいですね!

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