DUO3.0の読みにくい英文を解説してみる(section 34編)

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この記事はDUO3.0の英文解説をしていきます。

今回は section 34 をやっていきましょう!!

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404. The vague rumor proved to be false. Nevertheless, some skepticism lingers on.

nevertheless は、意味合いがちょっと特殊な副詞です。

前節(ここでは The vague rumor proved to be false.)を受けてsome skepticism lingers on. 「それでも疑いは残る」というのがその意味です。

あと linger は、on なしでも使えます。on は続いている状態を強調している前置詞。

単独でも例えば linger in your memory (記憶にずっと残る)のように使えます。

406. Jason, who was in charge of the project, was dismissed for corruption.

文の本体はカッコ以外の

Jason(, who was in charge of the project, )was dismissed for corruption.

です。カッコの中は関係代名詞で、限定用法ではなく、継続用法

ジェイソンが、彼はプロジェクトを担当していたのだが~という訳になるわけです。

408. They found out the truth while examining a pile of relevant documents.

文の中心は They found out the truth (彼らは真実をつかんだ)です。

while examining a pile of relevant documents は付帯条件の分詞構文です。

本来の節に戻すとwhile they had examined a pile of relevant documents となるでしょう。had を付けたのは、関連する書類の山を調べた行為の方が、真実をつかんだことより前の時間(大過去)だからです。

DUO3.0では、単語・熟語の解説に紙幅が割かれることが多いですが、文法面に着目すると意外に見落としてしまう場所が結構あります。例文暗記の際には、こういった文法事項を抑えると、より理解が進み、暗記もはかどると思います。

そういった、私個人で実践していくうちに気が付いたこの本の使い方を『DUO3.0を50周してみた』という記事にリンクを貼ってまとめてみたので、ぜひ参照してみて下さい。

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