DUO3.0の読みにくい英文を解説してみる (section 7編)

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この記事は、DUO3.0のちょっと読みにくい英文を解説します。

今回はsection 7。例によって、ご指摘いただければ、解説する英文を随時追加、更新します。

コメント欄にリクエストが来たものは随時追加しますので、お気軽に。

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76.The chairman cut me off, saying, “Time to wind things up. Let’s take a vote.”

saying は、皆様おなじみの分詞構文です。

これは and he said に置き換え可能です。

(It is) Time to wind things up. は一見文章に必要な主語と動詞が見当たりませんがカッコで示したようにit is が省略されています。

It is time ~には結構色んなバリエーションがあるので、興味のある方はコチラから

英語のコナレた表現「it’s time」の意味と使い方 | Weblio英会話コラム(英語での言い方・英語表現)

80.Could you go over it again? I couldn’t make out what you are getting at.

Could you 〜は「〜していただけませんか?」とお願いする表現です。

かなり丁寧なニュアンスで、よりカジュアルな表現にCan you 〜「〜してくれない?」があります。

what は後ろのを受けている関係代名詞で「〜すること」と訳します。

91.Without your solid support, the deal would have fallen through. I’m grateful to you.

分詞構文と並ぶ高校文法の難関、仮定法過去完了が使われています。

仮定法というと、If から始まる文、と勘違いしている人もいますが、

If で始まらない仮定法の文も、わんさか有ります。この文もその一つ。

そもそも仮定法は「(実際にはないが←これが超大事!)もし〜なら…だろう」という意味を表す時に使います。

例えば、多分誰でも一回は聞いたことある

I wish I were a bird.(私が鳥だったらと思う)ってフレーズも、

言ってる人は鳥じゃなくて人間でしょ?こういう「ないけど、もし…」を表すのが仮定法です。

もし〜に、当たる部分はWithout your solid support 「あなたの強固な支持がなかったら」になり、

…だろうの部分はthe deal would have fallen through. 「その取引は成立しなかっただろう」となります。

ちなみに仮定法では現在のことは、過去形で表し、過去のことは過去完了形を用います。the deal〜は仮定法過去完了形、

つまり過去の出来事の仮定ということです。

【関連】

DUO3.0の内容や、取り組み方をまとめた「DUO3.0を50周してみた」は当ブログの一番人気です。DUOをやっていて、困ったことがあったらぜひご参照下さい。

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