小学生時代の愛読書?人間渋沢栄一を読みなおす

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先日、BOOK・OFFを見回っていたら、「おおっ!!」という一冊を発見しました。私が小学生の時に読んでいた学習まんが『人間渋沢栄一』です。

まだ、大河ドラマの主人公なんて話は微塵もないし、一万円札に福沢諭吉の肖像画が使われだした頃の話ですよ。

渋沢栄一って誰?というころに、なぜかウチにあったこのマンガを夢中になって読みました(マンガだから)。

その本が、今目の前にある。値札を見ると220円!!

ソッコー買いましたわ!

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『人間渋沢栄一』は幕末~明治の痛快歴史マンガ

このマンガは渋沢資料館監修だけあって、歴史的な事実をもとに

マンガ家の矢野功さんが書いた歴史マンガを中心に、子どもにも渋沢栄一が学べるようにとまとめた一冊です。

渋沢は今の埼玉県深谷市に豪農の息子として生まれ、

幕末の空気にかぶれて、尊王攘夷活動に身を投じようとします。

しかし、計画していた横浜焼き討ち計画は未遂に終わり

たまたま知遇を得た一橋慶喜に仕えることになり、仕事をバリバリこなして慶喜の弟に同行してフランスに渡り、資本主義システムを勉強して帰国

日本の近代化に尽力しました。

身体は小さいが負けん気が強く、文武両道で時代の荒波に体当たりで挑んでいく

渋沢の波瀾万丈な半生を、豊富なエピソードや交友を持った歴史人物、歴史的な出来事をちりばめながら痛快に描いたのが、このマンガです。

約35年後に読みなおしてみたら…

小学生から約、35年ぶりに再読したのですが…いやぁ、改めて面白いですね。

で、大人が読んでも「なるほど!」と思うくらい、情報量が豊富でした。とりあえず「一万円札の顔になる人」という知識しかなくても、十二分な情報を得ることが出来ます。

ただ、35年前は幕末の疾風怒濤の青春時代が面白かったですが、

今は明治時代になってから、どうやって近代国家を作るかという「経済」の話がめっぽう面白かったです。

マンガパートの後には年譜はもちろん、その後の栄一がどのような活動を行ったかが、資料と文章でまとめられており、

今読みなおしても、これだけまとまっている本は、珍しいのではなかろうかと思います。

巻末の解説はオトナが読んでも簡潔に事績を理解できるし、漢字に全部ルビを振ってあるので

子どもでもがんばれば読めると思います。

個人的には、艶福家でもあり、晩年に愛人との間に子どもをもうけ

「『論語とソロバン』で良かったですわね~。聖書とソロバンじゃ、『なんじ姦淫するなかれ』で

さぞかし具合が悪いでしょうから」と奥さまからお小言をもらっていた

「人間渋沢栄一」も嫌いではないですが(苦笑)

あくまで学習まんがですからね、その辺はR18ですよね。

ぜひ、復刻して欲しい一冊

この本、渋沢栄一記念財団のホームページで販売されていたんですが、

残念ながら現在は品切れになっています。

今回久しぶりに読みなおしてみて、本当に面白かったし、図書館や古本屋で見かけたらぜひ、読んでみてください。

それに、いつまでも品切れではアレなんで、ぜひ復刻して欲しい。

1時間ちょっとで面白く読めて、ためになる一冊です。

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