今日は、取材のため出勤。たった今帰宅しました。
さて、今週ですが、ちょっと調子を崩してしまい、音読お休みの日を入れてしまいました。
10年前よりも、ちょっとダレていますね。
今回は音読が進まない人のために、英文そのものを変えないで雰囲気を変える「味変えテクニック」を披露します。
只管朗読の最大の敵は「飽きる」こと
私、只管朗読が語学最強の基本トレーニングであると確信して、学習者に実践してもらえたらと今さらですが「中三英語教科書」を音読しています。
音読はどこでも誰でも、教材一つあれば出来る!というのが魅力ですが、
デメリットというか、弱点もあります。
それは「飽きやすい」ことです。同じ英文を3桁は繰り返すんですから、退屈に感じる人が多くて、それが500回になると、並大抵の単調さではありません。
しかし、実践したから分かるんですが、やればやっただけ、英語を深く理解するところに到達できるのは、前回も実証済みです。
つまり、退屈に耐え、この先に更にステージがあるんだと思ってさらに音読を重ねる根気強さこそ、このトレーニングには必要なんです。
とは、言っても。退屈さを和らげる方法はあったりします。
学習環境を変えると、結構気分転換になる
それが学習環境を変えることです。
最もおすすめなのが、公園とかで歩きながら音読することです。
昔、二宮金次郎像ってのが、小学校にありました。
彼は柴を担いで、歩きながら本を読むという仕事×勉強をして大成したことから、全国の学校に「見習え」とばかりに設置したわけです。あれを真似ちゃおう、というわけです。
歩く動作を加えると、記憶力がさらに強く働く
ちなみに当時の読書とは「音読」で、黙読は本を「見る」と言っていました。素読は学習の基本であり、二宮金次郎は当然本を音読したはずです。
仕事をしながら読書とは、時間を少しでも有効に使う苦肉の策でしたが、運動にリンクさせると記憶力って飛躍的に向上するんです。
また、歩いているとあと何回音読するのかな、とチラチラ確認しないので、気が付いて確認すると意外に進んでいたりします。
そんなわけで、私もこの歩きながら音読をダレがちな時に実践しているわけです。
ただ、二宮金次郎の時代と違って、道路は車が走っていますから、あんまり通行量の多いところはあまりお勧めしません。
一番いいのは公園です。運動公園だとランニングコースを使って歩きながら音読すると、新鮮な空気を吸い込んでの運動にもなるので、一石二鳥です。
「はずかしい」という方は早朝なんぞにやったりすると、人気がすくないので、中々いいと思います。
また、広い場所でなくても室内をグルグル回りながら音読するのもおススメです。
音読に飽きた方にはぜひ一度、お試しあれ。
この『音読500回プロジェクトRETURNS』のバックナンバーは↓のリンクから
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